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2011年12月15日 (木)

参政権は一種類が良い

参政権は一種類が良い

朝日新聞:住民投票 外国人ダメ?
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001112150003

在日外国人の参政権問題に詳しい田中宏・一橋大学名誉教授は「住民投票で外国人に投票権を付与するのが当たり前の時代になってきている。そんな中で鳥取市が投票資格者から外国人を除くのであれば、なぜ除くのか、除かねばならないのか、はっきりとした理由を市民に説明する必要がある」と話している。

私は参政権は有るか無いかの1種類であるべきだと思っています。そして住民投票も政治参加のひとつの形です。ですから外国人に投票を認めるべきではないと思っています。

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住民投票には参加できて市議会議員選挙や市長選挙に参加できないとしたら、それは政治的には制限された人間であることになります。また地方選挙は参加できて国政に参加できない人間はどんな人間でしょうか。

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法律には序列があります。憲法と法律が矛盾したら憲法が優先します。法律と条例が矛盾したら法律が優先します。住民投票は条例で規定されます。条例で規定された範囲外の事を問うことは出来ません。

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さて、こういった階層や序列の中で、下部にあるものにのみ参加できる人間と上部にあるものにも参加できる人間、どちらが偉いでしょうか。

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民主国家においては国民と参政権は同じです。国民ならば参政権がある、逆に言えば、参政権がある人間が国民であり主権者であり、国家に責任を持つのです(「持たされる」とも言えますが)。

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下部の(劣位の)政治的権利のみを持つ人間は二級国民と言えます。地方参政権や住民投票に在日外国人を参加させることは、二級国民を作ることになりかねません。

民主国家は基本的な所で差別を必要としています(政治参加できる人間を「誰の子供か(国民の子供は国民)」つまり出自で決めている。これを差別と言わずして何を差別と言うのでしょうか)。

政治的権利の差別は一種類で十分です。

二級国民みたいな複雑な存在を作る必要はありません。

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コメント

中教審のこと
寺嶋真一(琉球大学) 2002年11月16日

中央教育審議会(鳥居泰彦会長)は11月14日、同法の全面改正を求める中間報告を遠山敦子文部科学相に提出した。

この報告は現代の我が国の社会を批判しているが、実は日本語・日本人に関する批判と考えることができる。

「自由と責任」については、日本人の場合には、意思の自由にあらずして、恣意の自由になる。意思があれば説明責任 (accountability) はとれるが、恣意ではとれない。とかく、この世は無責任となる。

日本語には、時制がない。意思(will)は、未来構文の内容である。文章構文がない場合には、個々の単語はばらばらのまま存在し、小言・片言、和歌・俳句となる。ばらばらの単語により表されるものは、恣意(私意・我儘・身勝手)である。このような状態は、言語の未発達な子供の状態である。

現実形(現在形)では、その内容に個人差は出ない。だが、未来形なら、個性が出る。

その内容に貴重な意味が存在する。だから、個人主義の存在も可能になる。

「権利と義務」については、日本人の場合には、権利は私利、義務は義理である。英米人の求めている「あるべき姿」とは無縁な考えである。義理は、伝統的な序列観念で、日本語の階称「言葉遣い」に基いている。だから、日本人の頭の中では、権利と義務は対をなさない。

「個と公」については、「公」の対立概念は「私」である。個人は、公においても私においても生活の中心でなくてはならない。

記事元
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/newpage38.htm

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「権利」はもともと「権理」と訳された。「理(ことわり)」です。

投稿: いい記事 | 2011年12月15日 (木) 23時42分

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