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2011年12月25日 (日)

年金よりも教育が大事!

年金よりも教育が大事!

47NEWS:世論調査で社会保障への要望最多 8年連続、内閣府発表
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122401001312.html

内閣府が24日付で発表した「国民生活に関する世論調査」によると、政府に対する要望(複数回答)で「医療・年金等の社会保障の整備」が67・1%に上った。昨年6月の前回調査の69・6%を2・5ポイント下回ったものの、04年から8年連続で最多。「社会保障と税の一体改革」の大綱素案取りまとめがヤマ場を迎える中、社会保障制度への不安があらためて浮き彫りになった。

引用元の記事に教育について何も書かれていなかったので、「政府に対する要望」として教育はどうなっているのか知りたくなってぐぐってみた。そもそも調査対象外な可能性もあるし。

で、ぐぐってみて見つけたのが以下のページ

内閣府:国民生活に関する世論調査
http://www8.cao.go.jp/survey/h22/h22-life/index.html

がっくりきたのが以下の要望の割合を示している以下の図

内閣府 国民生活に関する世論調査 平成22年度:図48
http://www8.cao.go.jp/survey/h22/h22-life/z48.html

「医療・年金等の社会保障の整備」が69.6%、対して「教育の振興・青少年の育成」が27.3%。

半分にも届かないじゃん!

  *        *        *

世論調査で半分以下しかないからって、教育費を削って、年金増やしたりしたらダメだかんね。

年金削って教育費を増やすのは認めるけど、逆はダメだかんね。

  *        *        *

子供がない方々にとっては、年金の方が切実かもしれない。けれど(あと人生が5年10年の人は別だけど)、当人が年金を受け取るようになった時に社会を支えているのは今の子供や若い人達だ。彼等の能力は日本の安定と繁栄に直結し、日本の安定と繁栄がなければ年金も医療もどうなるか。

  *        *        *

教育費を増やすといっても学校を増やせば良いってものではない。初等中等の教育は全員が受けられているだけの数がほぼあるし。

問題は数ではなく質だ。

学生が受ける教育の質(図書資料や実験設備の充実、教授陣の充実)は向上させねばならない。また、学費や奨学金の面での経済的負担の軽減も必要だ(学校は、ある意味において人生の出発点だ。その場所を親が貧乏だったら諦めるというのはあんまりじゃないか)。

  *        *        *

マスコミでの取扱いの割合から言ったら、教育は年金問題の10分の1もないだろう。政治的な討論の場面では100分の1以下ではないか。にも関わらず、政府に対する要望として半分程度あるのは良いことだと思わねばならないのかも知れない。

でも、私達は年金以上に教育について政府に、もっともっと「がんばれ」と言わなければならない。年金や医療よりも教育の方が大事だ。

年金はモノで現在で、教育はヒトで未来なんだから。

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2011/12/25 08:49 訂正

 訂正前:政府に「がんばれ」と
 訂正後:政府に、もっともっと「がんばれ」と

 訂正前:年金は現在で教育は未来なんだから。
 訂正後:年金はモノで現在で、教育は人間で未来なんだから。

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