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2011年12月 5日 (月)

負担の軽重が問題ではないような

負担の軽重が問題ではないような

沖縄タイムス 社説:[就職活動スタート]学生の負担軽減を図れ
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-04_26882/

学生の間には「短期決戦」への戸惑いも広がっているようだが、会社説明会などを通して志望する職種や企業への理解を深め、自分に適した就職先を見つけてもらいたい。

企業側も、学生への負担が軽減できるよう、新卒一括採用に偏らず、採用の多様化に取り組むべきだ。

就活には学生に実社会を教えるという働きもあるので、負担が軽ければ良いと言うものではないと思う。いまの就活の問題は負担の軽重ではなく「正しい負担か」という問題なんじゃないか。就活で学生に求められているものが、企業が求めている人材を正しく反映しているのであれば、負担が多少重くても問題とは感じないのだ。

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いまの就活の問題は、自分がどんな人材を欲しているか(必要としているか)判っていない企業とそれを無理矢理にテキスト化(パターン化)している就活コンサルタントや学校、それに乗っかる以外に手段を持っていない学生、この三者が互いに増幅しあって異常な人材像が提示されている事にあるのではないかと思う。その点を見ないで単純に負担軽減したところで、異常な期間がぎゅっと濃縮されるだけではないかと思う。

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問うべきは負担の軽重ではなく、正しい負担か(学生の成長に役立つ負担か?その負担に良く耐えた人間は優秀な人間か?)という問いであろう。

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