« 何故、民主党への政権交代を忘れる? | トップページ | 火星有人探査よりも »

2012年1月18日 (水)

労働者として勝利し、聖職者として敗北した

労働者として勝利し、聖職者として敗北した

毎日新聞:君が代訴訟:教職員側「やり過ぎに歯止め」
http://mainichi.jp/select/today/news/20120117k0000m040072000c.html

「大きな意義がある」。東京都教委による懲戒処分の一部を「不当」と指摘した16日の「君が代斉唱不起立訴訟」最高裁判決。教職員側は「やり過ぎに歯止めをかけた」と評価した。一方、都側は「今後も処分方針に変わりはない」との姿勢を示し、判決後も双方の溝は埋まらない。

処分が軽くなったことは労働者としての利益が守られたのですから勝利と言えるでしょう。しかし、懲戒は(程度問題はあるが)正当と認められた訳ですから「先生は、もっと偉い先生に叱られた」ってことになります。ぶっちゃけて言うと「先生は悪いことしてる。叱られても止めない」ってことを認定されたってことです。

これは、教師としての権威を傷つけないでしょうか。

生徒の前では、教師は正しい存在でなければならないのに、悪いことしてるって言われちゃった訳ですから。

  *        *        *

しかも、君が代斉唱時に起立しないのは悪いことだと認定されたとも言えます。

  *        *        *

今回の判決は不起立の教師達に取って、労働者として勝利し聖職者として(あるいは思想家として)敗北したと言える。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 何故、民主党への政権交代を忘れる? | トップページ | 火星有人探査よりも »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/53763585

この記事へのトラックバック一覧です: 労働者として勝利し、聖職者として敗北した:

« 何故、民主党への政権交代を忘れる? | トップページ | 火星有人探査よりも »