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2012年1月15日 (日)

問いの立て方が間違っている

問いの立て方が間違っている

ガジェット通信:「大切なのは命ですか、お金ですか」 脱原発世界会議が始まる
http://getnews.jp/archives/162298

「国の偉い人達に言いたいです。大切なのは、僕たちの命ですか、それともお金ですか。僕は病気になりたくはありません。僕には将来の夢があります。科学者などの専門家になって環境にやさしいエネルギーの開発や何か人の役に立つ仕事をしたいです。その夢を叶えるため、僕は健康に暮らしたい。絶対死にたくありません。皆さん、子どもたちも原発は要らないと思います」

とスピーチすると、会場からは2時間にわたって行われた開会式で最も大きな拍手に包まれた。

原発で電気を作って、その電気で工場を動かしたりして経済を回す。

経済が回らなくなったら、不景気なったらどうなるか、就職活動中の学生にでも、あるいは失業中の人に聞いてみたらいい。

その人に「大切なのは命ですか、お金ですか」と聞いてみたら、お金が無ければ生活できないし命も維持できないと答えるだろう。

問題は原発が経済活動にとって良いか悪いかってことで「大切なのは命ですか、お金ですか」なんて事じゃない。問いの立て方が間違っている。

  *        *        *

この発言は「開会式で最も大きな拍手」を受けたそうだ。脱原発の方々がこんな単純な、悪く言えば子供っぽくて現実離れしている言葉に拍手喝采しているようでは、脱原発運動は先細りだろう。

憲法九条についての護憲運動は「趣味の世界」なってしまっているように私には見えるが、それと同じように「お金持ちで失業の不安なんてない人々、現実世界の危険と向き合わないでいられる人々」の趣味で終わってしまうだろうと思う。

  *        *        *

命を維持するためにお金は必要です。不景気なったら最初に苦しむのは弱者です。就職活動をしている若者です。ワーキングプアや失業者です。その現実を見ていないで「大切なのは命ですか、お金ですか」なんて言っている運動は人々を幸せにはしないし、成就もできないでしょう。

人間は争うものであると言う現実から目を背けた護憲運動が広がりを見せないのと同じようにね。

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コメント

調査時の放射線量は、屋外で2・47マイクロシーベルト、横穴内は10分の1程度だった。
この日の双葉町内での作業時間は計3時間程度だったが、他の文化財の状況確認も
必要だったため、根の除去には至らなかった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120115/dst12011519310005-n1.htm
渦巻き文様を中心に、冠をかぶる人物や馬(右)などが描かれた壁画
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120115/dst12011519310005-p1.jpg
福島県博物館連絡協議会で報告された清戸迫横穴の床にはびこる根
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120115/dst12011519310005-p2.jpg

原発安全神話を撒き、福島農産物安全神話が発表される前から桃を生産してきた瀬戸弘幸なら、壁画の損傷の責任まで民主党のせいにするでしょう。

なんたって、瀬戸弘幸のセシウムリンゴを食って白血病になったら民主党の発表した農産物安全宣言の責任にすると本人のブログに自身が書いているのだから。

投稿: 福島農産物は本当に大丈夫か | 2012年1月15日 (日) 20時37分

福島農産物は本当に大丈夫です

投稿: 福島農産物は本当に大丈夫です | 2012年1月16日 (月) 06時50分

福島県二本松市は15日、昨年7月に市内に完成した3階建て賃貸マンションの1階室内で、毎時1マイクロ・シーベルト超の放射線量を計測したと発表した。

 東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域になった同県浪江町のエリアにある採石場の砕石を原料とするコンクリートが使われていた。この採石場からは原発事故後、県内の19社に計約5200トンの砕石が出荷され、経済産業省などが最終販売先を調べている。市は、1階の4世帯には転居してもらう方向で、国や県などとも協議する。

 発表によると、マンションには12世帯が居住。市が小・中学生の積算線量を調査する中で、マンション1階に住む女子中学生の個人線量計が9~11月の3か月間で1・62ミリ・シーベルトを記録したため、本格調査を実施した。

 昨年12月27日、1階の床上1メートルで毎時1・16~1・24マイクロ・シーベルトを検出したため、市は県や環境省に連絡。年明けの調査で、床下のコンクリート基礎部分などに放射性セシウムが混入していたことが判明した。2、3階の室内は同0・10~0・38マイクロ・シーベルトと、1階より低かった。

 このマンション周辺の空間線量は同0・7~1・0マイクロ・シーベルトで推移しており、1階の線量は屋外よりやや高いが、年間換算では10ミリ・シーベルト前後。内閣府原子力災害対策本部は「健康に直ちに影響が出るものではない」との見解を示した。

投稿: 福島で子供を育てることは可能なのか | 2012年1月16日 (月) 11時03分

福島で子供を育てることは可能です

投稿: 福島で子供を育てることは可能です | 2012年1月16日 (月) 12時14分

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