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2012年2月16日 (木)

具体的じゃありませんけど

具体的じゃありませんけど

しんぶん赤旗:権利侵害の事実ない 参院憲法審査会 井上氏が改憲推進批判
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-16/2012021602_01_1.html

日本共産党の井上哲士議員は、2007年成立の改憲手続き法について、「(当時の自公政権は)これがないために国民の権利が侵害されており、立法不作為だとして強行した。しかし、その直後の参院選挙で改憲を掲げた安倍内閣は大敗北を喫し、その後4年間、憲法審査会は動くことはなかった」と指摘。「審査会が動かなかったことで国民の権利が侵害された事実を具体的にあげることができるか」と質問しました。

船田氏は「具体的ではないが」として、「『非常事態』の法制が憲法で規定されていれば、大震災後に政府として別の対応ができたのではないか」と述べるのみでした。

「審査会が動かなかったことで国民の権利が侵害された事実を具体的にあげることができるか」

そりゃムリでしょ。国会がサボって国民が迷惑したと具体的に言うのはハードル高すぎです。ただ、いまの憲法は変更が難しくて解釈改憲をやり過ぎて憲法自体が形骸化してきています。

憲法九条なんて、その最たるものです。素直に読むと自衛隊は違憲ですよ。海外派遣なんてもってのほかですよ。

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2008年の名古屋高裁は、自衛隊のイラク派遣を違憲と判断しながら、現に活動している自衛隊の引き上げを求めませんでした。

ざっくり言うと「憲法九条に違反してるけど、やっちゃいな(止めないよ。憲法九条なんて無視しちゃえ)」ってこと。こんな判断を裁判所がしなくちゃならないほど形骸化してるってことです。

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憲法が形骸化して、単なるタテマエにならないように、あるいは神学的なものにならないように、実用品として機能するように、適宜改正しなければなりません。

改憲のハードルを下げるべきであると思います。

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