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2012年2月 6日 (月)

先行きは暗い

先行きは暗い

中日新聞 社説:文明の対話に向かって 週のはじめに考える
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012020502000002.html

アラブの春が第二幕を迎えている。革命に続く政治です。その主役は伝統的なイスラム主義勢力になりそうです。西欧文明との対話こそが欠かせません。

昨年暮れ、フランスとトルコの間で起きた文明摩擦のようなことから話しましょう。



文明は少なくとも接近するべきです。どこが違いどこが同じなのか、相手をよく知ることです。エジプトの進路はエジプト人が決めますが、キリスト教の欧州と対話し共存するかはこれからのことです。冒頭のフランスとトルコのような争いが起きるなら対話でなく離反に向かいます。

一九九〇年代初め、世界の耳目を集めたハンチントン氏の文明の衝突論は、冷戦後の争いの原因は宗教や民族の違いになると予測した。それは不幸にもユーゴ紛争で的中したのでした。アラブの春が新しい衝突の火種になるか否か。それは今世紀の人類に課せられた大きな宿題だとも思うのです。

トルコはイスラム世界でも民主化の進んだ国です。フランスは言うまでもなく民主主義の国。その2つの国がいがみ合う。

アラブの春がどうなるかは判りませんが、民主国家同士の争い、トルコとフランスの関係悪化を見ていると先行きは暗いと思わざるを得ません。そして、民主国家同士が争うことは国民同士で争うことです。国民感情の悪化、民衆レベルでの対立。ますます、先行きが暗いような気がしてきました。

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コメント

フランスとトルコは文明の衝突ではありません。
サルコジは票が欲しいのでアルメニア人のいう事を聞いてあげたのです。
トルコはアルメニア人の言っていることの後ろには、トルコ領内にあるアルメニア人居住地の割譲が有ると見ている。つまり領土問題。

フランスとトルコが文明の衝突なら、日本の保守派と在日朝鮮人の衝突も文明の衝突になってしまう。

日本のようにアメリカ議会に100%嘘の非難決議をやられてもそれに同調する現小川法務大臣の様な人物がいたり、100%日本の領土である竹島を獲られても、それに同調する政党が政権を取れたり、そんな国は世界には一カ国もありません。

投稿: 八目山人 | 2012年2月 6日 (月) 08時25分

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