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2012年2月27日 (月)

河村市長の利敵行為

河村市長の利敵行為

中国国際放送局: 日本政府 南京大虐殺の事実を否定しない
http://japanese.cri.cn/881/2012/02/24/141s187769.htm

河村隆之名古屋市長による南京大虐殺否定発言を受け、日本外務省の横井裕報道官は24日東京で新華社記者の質問に答え、「日本政府は旧日本軍が中国南京で行った大虐殺の事実を否定しない」との立場を表明しました。

河村さんの「南京大虐殺」についての発言を中国が利用しています。「南京大虐殺」の実際の有無に関わらずそれが話題になるだけで、彼等にとっては宣伝効果がある。

  *       *     *

外務省のサイトある横井外務報道官の発言を以下に引用します。

外務省 報道官会見記録(平成24年2月24日(金曜日)16時30分~ 於:本省会見室):河村・名古屋市長の「南京事件」に関する発言
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/hodokan/hodo1202.html#4-A

南京大虐殺につきましては、その事実関係を巡っていろいろな議論があるということは承知していますけれども、旧日本軍の南京入城の後、非戦闘員の殺害、もしくは略奪行為などがあったことは否定できないというように考えております。我が国としましては、過去の一時期植民地支配と侵略により多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことを率直に認識し、戦争は二度と繰り返さず、平和国家としての道を歩んでいくという決意であって、このような立場に一切変更はございません。

外務官僚らしいそつのない発言です。

ひとつの都市が他国の軍に占領されたのです。非戦闘員がひとりも犠牲にならなかったとしたらその方が不思議です。また多少の不法行為があっても不思議ではありません。ですから1人もいないと証明できなければ「旧日本軍の南京入城の後、非戦闘員の殺害、もしくは略奪行為などがあったことは否定できない」と言っても間違いとは言えません。

注意すべきは「虐殺があった」とは言っていないことです。言質を取られないように注意しつつ友好(しかも具体的な内容はなし)を求めるという外交官らしい発言です。

  *       *     *

でも、中国は捻じ曲げてでも宣伝に使う。

河村発言を利用して宣伝に使う。

これ以外にも都市間の交流を停止するなどのプレッシャーをかけてくる。

彼等は負けると中国国内での立場が無くなりますから必死で圧力をかけてくる。
河村市長が自説を曲げなくても、宣伝戦に負けるのはありえます。外務省報道官の発言を都合良く解釈して宣伝してしまう。マスコミを動かしたりする。

それに勝てるのでしょうか?

勝てなければ結果的に中国側にポイントを与えた利敵行為となります。そして私には勝てるように思えません。

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