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2012年3月31日 (土)

遺族感情を考慮すること

遺族感情を考慮すること

ダイヤモンド・オンライン:「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい
http://diamond.jp/articles/-/16819?page=2

まだまだある。ほとんどがこのトーンだ。つまりはこれが、日本の死刑制度存置を支持する9割近い人たちの本音ということになるのだろうか。ならばまずは、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」と言い切る人たちに訊きたい。

もしも遺族がまったくいない天涯孤独な人が殺されたとき、その犯人が受ける罰は、軽くなってよいのだろうか。

死刑制度は被害者遺族のためにあるとするならば、そういうことになる。だって重罰を望む遺族がいないのだから。ならば親戚や知人が多くいる政治家の命は、友人も親戚もいないホームレスより尊いということになる。生涯を孤独に過ごして家族を持たなかった人の命は、血縁や友人が多くいる艶福家や社交家の命より軽く扱われてよいということになる。親に捨てられて身寄りがない子どもの命は、普通の子どもよりも価値がないということになる。

記事全体としては同感する部分も考えされられた部分もある。死刑執行や厳罰化はポピュリズム的かもしれない。

殺人という罪に対する罰に遺族感情を考慮するべきだと考えているので、引用した部分に対する意見を書いてみたい。

  *        *        *

例え話をしてみたい。あなたが友人のガラスのコップを割ったとしよう。そのコップは100円ショップでかったもの。2つのケースを考える。当然、両方とも同じコップを割ってしまったとする。

ケースA:そのコップは普段から日常的に使用しているコップ。特別なものではなく、それまで使っていたコップが割れたから、近所の100円ショップで買ったもの。

ケースB:知人は遠距離恋愛中で、恋人が訪れた時に100円ショップで2つのコップを買って1個づつもっている。電話で話しながら、同じコップで乾杯!とかしている。

当然、コップとしての価値、モノとしの価値はケースAとBで変わらない。

さて、あなたは何方のケースも、同じような謝罪で、同じような弁償で良いと感じるだろうか。それともAとBで謝罪や弁償が変わるべきだろうか。

  *        *        *

人間はモノに気持ちを乗せる。何かを壊したら、モノを壊したのと同時に気持ちの幾分かも壊した事になる。

殺人も同じ、ひとの命の価値は同じでも、与えた損害の量は同じではない。

  *        *        *

罪を犯してしまったことに対する償いが、原状回復、与えてしまった損害を出来る限り回復することならば、それに、気持ちの部分を含めない理由はない。

私はケースAとケースBで謝罪の方法や程度は変わるべきと思うし、殺人に対して遺族感情を考慮すべきだと思う。

  *        *        *

引用元の筆者の問題提起「もしも遺族がまったくいない天涯孤独な人が殺されたとき、その犯人が受ける罰は、軽くなってよいのだろうか」に答えたい。

現実には、まったくの天涯孤独の人間は存在しない。どんな人間であっても人間関係を持っている。誰かが殺されたとして「遺族がまったくいない」ことは有り得るけれど、その人が殺されて気持ちが傷ついた人がまったくいないということは有り得ない。ホームレスの人にだってホームレス仲間や支援者と関係を持っている。その人々の気持ちが傷つかない訳がない。

つまり、私には、遺族感情を考慮すべきかという問題ではなく、どの継がりまでを遺族感情として考慮すべきかという問題に思える。

あるいは「社会的影響の重大さ」としてあつかうべきかもしれないけれど。

  *        *        *

殺人事件における「社会的影響の重大さ」とは、社会が感じる「遺族感情」なのかもしれない。

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ところで余計なことかもしれないが「ホームレスを殺しても罰が軽い」と実行した場合、それは「犯情が悪質」として処罰が重くなるであろうことを付け加えておく。

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2012年3月29日 (木)

小沢批判

小沢批判

朝日新聞 社説:増税法案了承―批判だけでは無責任だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20120329.html#Edit1

ただ、これまでも「経済が好転してからだ」「むだを省いてからだ」と先送りを重ねてきた結果が、1千兆円に迫る借金の山なのである。

この現実に、小沢一郎元代表ら、現時点での増税に異論を唱える議員はどう向き合うのか。

小沢氏は、むだの削減で16兆8千億円の財源を確保する党の公約づくりを主導し、いまも同様の発言を繰り返している。

いまさら、なぜ幹事長時代にやらなかったのかは問うまい。だが、いまからでも、どの予算をどのくらい切るのかを具体的に言ってほしい。

歳出削減は痛みを伴う。だれが、どれほど痛むのかをあいまいにしたまま、財源を生む打ち出の小づちがあるかのように言い募るのは不誠実だ。

政治家(や権力者)が少々金に汚くても、あるいは不正蓄財しいても、私は気にしない。良い政治をしてくれる金に汚れた政治家と、清廉だけど失政ばかりの政治家だったら「良い政治をしてくれる金に汚れた政治家」を選ぶ。

その意味で、小沢さんはどうだろうか。

金に汚い政治家かどうかで批判されているが、私にはどうでも良いこと。彼の政策・政治が良いかどうかの方がよっぽど重要なのだ。

  *        *       *

「歳出削減は痛みを伴う。だれが、どれほど痛むのかをあいまいにしたまま、財源を生む打ち出の小づちがあるかのように言い募るのは不誠実だ」

小沢さんは選挙の為にテキトーなことを言う古いタイプの政治家です。

とっと引退してもらいたいものです。

  *        *       *

余談:三月末を迎えて、みなさんお元気ですか?私は、十年ぶりぐらいの忙しさです。救いは4月1日に納期が設定されていること(3月45日などは許されない)。どんな結果になっても忙しさのピークはそこまで。それ以降は.....考えたくありませんが。

ブログの更新ペースが低くてすみません。

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2012年3月26日 (月)

日本の反中感情は増大する

日本の反中感情は増大する

ニコニコニュース:上海の環境汚染 濃霧のようなスモッグ、水もドブ並みに臭う
http://news.nicovideo.jp/watch/nw221606

日系の航空機会社のパイロットは「日本から中国に向かうと、長崎をちょっと越えたあたりで、大気が黒くなっている層が広がっている」と語っており、中国で汚染された大気層が日本列島に迫っていることを明らかにした。

ちなみに、日本の国立環境研究所の研究によると、日本に降ってくる、酸性雨などの原因となるイオウ酸化物の発生源は、年間を通して見ると49%は中国が原因であると発表している。

中国の環境汚染の影響を日本は受けています。大気汚染(光化学スモッグ)で運動会が開けなかったり。こんな事実が積み重なると特別な人間じゃなくても中国が嫌いになる。

   *        *        *

中国の環境汚染は簡単には解決出来ないでしょう。つまり、日本の反中感情も徐々に増加し、終わることは無いでしょう。

問題は環境汚染だけじゃないですけど。

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2012年3月25日 (日)

これは制度の問題ではなく教育の問題

これは制度の問題ではなく教育の問題

朝日新聞:国籍法規定「合憲」 フィリピン人との子に日本籍認めず
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201203230284.html

訴えていた27人は、フィリピンで86~2007年、結婚した日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた嫡出(ちゃくしゅつ)子(婚内子)。いずれもフィリピン国籍を持つが、親が国籍法の規定を知らなかったり、期限内に日本大使館などに届け出なかったりしたため、日本国籍を失った。「出生地や身分による差別に当たり、法の下の平等を定めた憲法14条に反する」として、日本国籍の確認を求めていた。

親が子供に日本国民としてではなくフィリピン国民としての人生を望んだのであれば、子供は日本国民としての権利を失う。当人が日本国民でありたければ、改めて、国籍を取得(帰化)するしかない。

ただ、「親が国籍法の規定を知らなかったり」これは気になる。親の無知で子供の権利が失われるのは良いことではない。親となりうる立場の人への教育や通知はどうだったのだろうか。

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教育は大切だ、法や制度は無知を救わないのだから。

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不安だから

不安だから

ニューズウィーク:人種差別は薬で治る精神疾患?
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/03/post-2466.php

一般的によく使われている心臓病の薬で、潜在的な人種差別意識が改まる可能性がある――そんな研究結果が発表された。

研究では、交感神経の働きを抑えるベータ遮断薬「プロプラノロール」を服用した人と、プラシーボ(偽薬)を服用した人を比べた。すると前者のほうが、人種的偏見を抱く傾向が少なかったと、英インディペンデントが報じた。

プロプラノロールは、心拍などの自律的機能をコントロールする神経回路に作用する。同時に、恐れや感情反応に関係する脳の部位にも作用する。そのため不整脈や高血圧などのほか、不安やパニック障害などの治療にも使用される。

今回の研究結果は、人種差別は「恐れ」に根差すものだという事実によって説明出来るだろう――研究を行った科学者たちはそう考えていると、オーストラリアAP通信(AAP)は報じている。

薬をのんだら影響があった、だから病気というのは短絡的に過ぎますが(ニューズウィークの記事に「?」がついているのもそのせいでしょう)、薬を服用することで政治的な問題(移民に対する態度など)に影響が出ることや、政治的に右翼の人の脳の不安を感じる部位が、そうでない人々にくらべて発達していることなどは知られています。

それは「人種差別は『恐れ』に根差すものだという事実によって説明出来る」からです。人種差別や排外主義の本質は「異質なものに対する不安」です。だから、薬の影響を受けるし、生得的に不安感の強い人は排外主義的になりやすい。貧困層(経済的・物理的な安全が確保されていない人々)は排外的になりやすい。また、「不安だから」という原因は貧困層にかぎりません。隣国の興隆は全ての階層を不安にし国全体を排外主義的にする。

   *        *      *

人種差別や排外主義は病気ではないし、正しくもない。不安や恐怖に対する自然な反応のひとつだ。

   *        *      *

人種差別や排外主義を減らしたいなら、国民を不安にさせないこと。国民に安心を与えることだ。

   *        *      *

「教育の危機」とか「独裁の危機」とか、このままじゃ日本はダメになる系の不安を煽っているの方々は、時として、民族差別に反対する。しかし、不安に訴えることは、人種差別と排外主義の土壌を育てていることになる。皮肉な事だと思わずにはいられない。

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2012年3月22日 (木)

孤立死は悪い死に方か?

孤立死は悪い死に方か?

毎日新聞 社説:孤立死 家族を「面」で支援する
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20120322k0000m070143000c.html

札幌市や東京都立川市、横浜市などで「孤立死」が相次いでいる。認知症や障害のある人が同居する家族の死によって生活の支えが絶たれ、食べ物や暖を取ることができずに衰弱するという痛ましさだ。死後しばらくたってから見つかるケースばかりである。都市部の高齢化はこれからが本番だ。社会的孤立、生活苦から危うい状況にある高齢者、障害者とその家族を守る手立てを早急に用意しなければならない。

「死」は嫌なものだ。だから「孤立死」も嫌なものだ。しかし、人間は「死」をさけられない。では、人間の死に方として「孤立死」はダメで病院で死ぬのは良いのだろうか。

  *        *        *

孤立死は当人の生き方や社会のあり方の結果に過ぎない。私には孤立死が特別なものには思えないし、そんなに悪い死に方のようにも思えない。

孤立死を表面的に捕らえて防止策をとっても意味が無いのではないか。

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2012年3月21日 (水)

原発事故の最大の被害かも知れない

原発事故の最大の被害かも知れない

ニュースポストセブン: 原発避難者 失業手当と賠償金で働くのバカらしくパチンコへ
http://www.news-postseven.com/archives/20120313_94134.html

震災後、福島県いわき市で飲食関係の会社を立ち上げた30代後半の男性は憤慨していた。

「原発事故で避難区域となった町から逃れてきた顔見知りが、昼間からパチンコ店に入っていくのを見た。聞くと、震災後に失業手当を受給し、さらに東電の賠償金を貰えるから働くのが馬鹿らしくなったらしい。カネをどう使おうと自由だけど、みんなが復興に向けて頑張っているのに……」

行政による被災者への“生活保護”の厚遇ぶりが、逆に復興を遅らせていると指摘されている。一部の被災者には、「働かない方が震災前に比べて収入が多くなる」という異常なケースが生じているからだ。

勤労意欲の喪失が起きると、その影響は当人に止まらない。経済的損失はもちろん、社会の雰囲気や子供への影響もある。子供世代へ「働かない」という価値観が継承されたらと思うとゾッとする。

もしかしたら、被害者の勤労意欲の喪失は、福島原発事故の最大の被害かもしれない。

  *        *       *

けれども、補償に悪影響があるから補償するなとは言えない。社会全体が考える必要があるとしか言えない事がもどかしい。

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2012年3月20日 (火)

理解不能なこと

理解不能なこと

朝鮮新報:4月12~16日の間に地球観測衛星打ち上げへ
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=53115

朝鮮政府の宇宙の開発と平和的利用政策に従って、わが国の科学者、技術者は2回の実験衛星の打ち上げを成功裏に行ったことに基づいて、国の経済発展に必須の実用衛星を開発し、利用するための科学研究をねばり強く進めてきた。

人工衛星は世界中で観測可能です。アメリカ政府が陰謀を巡らしたとしても民間人や北朝鮮シンパが観測してその結果を公表することを止める事はできません。で、結局、打ち上げに成功したという衛星を確認したのは北朝鮮国内でだけなんですよね。中国もロシアも衛星を見つけていないし、日本の朝鮮総連も見つけたなんて言っていない。

  *        *        *

人工衛星のような世界中で観測可能なもの~つまり嘘を吐きようの無いもの~について嘘吐くというのはどういう神経なんでしょうか。

ものすごく不思議で理解できません。

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「上空を通過する恐れがある」じゃなくて

「上空を通過する恐れがある」じゃなくて

中日新聞:北朝鮮「衛星」午前7時から正午に発射 4月12日以降
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012031901002531.html

政府関係者は北朝鮮の予告通りに発射された場合、ロケットの2段目が「南西諸島の上空を通過する恐れがある」と指摘。さらに警戒を強める方針だ。

いえ、打ち上げに成功して素直に通り過ぎてくれたら、危険は無いんですが。

いえいえ、長期的には北朝鮮がロケット&ミサイル技術を獲得するのが脅威だってことは判りますけど、短期的には、まっすぐ飛ばないで、自爆にも失敗して(普通の人工衛星打ち上げ用のロケットには制御不能になった場合に備えて自爆機能がついています)「通過」じゃなくて「墜落」の方が危険だと思うんですが。

ですから「通過する恐れがある」のではなくて「落下してくる恐れがある」と言うべきではないでしょうか。

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あんたの負け

あんたの負け

ニコニコニュース:君が代不起立教諭 「抵抗教員に上から圧力。精神的に参る」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw217156

ある市教職員組合の小学校教諭は、『不起立宣言』なる声明を作成し、今後の「闘争」をこう呼びかけている。

〈橋下・維新の会のファッショ的独裁を許すことは民族差別・排外主義と新たな侵略戦争を許すことになると考えています。君が代解雇条例を阻止するために、今こそ学校現場での不起立の闘いが重要です〉

ただ、こうした言葉を聞くと、橋下VS教職員組合の攻防には、卒業式や入学式の主役たる「児童・生徒不在の闘争」という虚しさを感じざるを得ない。

2重引用されている上に一部分なのですが、「不起立宣言」なるものの文章を読んで共感する人はどれだけいるのかと思いました。共感する人間は極少数に止まるんじゃないでしょうか。

  *        *      *

社会に大きな影響を与えようとするなら、多数の人間の共感を得なければなりません。

橋下さんは選挙で勝ったばかり、そして、選挙前から君が代や日の丸についても教職員の組合(日教組)などには対立的な言動をとっていました。世論は橋下さんの側にあります。

その橋下さんに今までと同じ方法で対抗しようとしています。負けた戦略を繰り返す。太平洋戦争後半、旧日本軍はアメリカ軍に負け続けても戦術戦略を修正することが出来ませんでした。戦って負けて、でも、次の戦いでも同じ戦術を取ってしまいました。

市教職員組合の方々は旧日本軍と同じような状況、うすうす負けると判っているし、連敗しているし、戦術の転換が必要だと判っていても組織内の空気に負けて戦術転換や降伏が出来ない状況になっているのではないでしょうか。

  *        *      *

とっとと負けてもらった方が、みんな楽なんですけどねぇ。

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2012年3月19日 (月)

孤立死・孤独死に慣れるのが嫌なら

孤立死・孤独死に慣れるのが嫌なら

しんぶん赤旗 主張:孤立死・孤独死 悲劇生む困窮の構造にメスを
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-17/2012031702_02_1.html

孤立死・孤独死が増え続ける背景にあるのは、貧困問題の急速な進行です。雇用が不安定にされ、社会保障が切り下げられ、高齢者や病気を抱える人にとってますます暮らしにくくなっています。

地域の人たちによる見守りやネットワーク、通報体制づくりは当然重要です。しかしそれだけでは限界があります。命が失われてからでは遅すぎます。社会保障制度がしっかり機能し、人間らしく暮らせる社会の実現が急務です。

ニコニコニュース:65歳以上自宅での孤独死 東京23区内は6年間で1.6倍に
http://news.nicovideo.jp/watch/nw217150

無縁死3万2000人。この衝撃的な数字が発表されたNHKスペシャルの放送から約2年、東日本大震災の仮設住宅で、またひとつ孤独死が発生した。65歳以上のいる世帯(2070万5000世帯)は全体の42.6%にものぼり(厚生労働省・平成22年度「国民生活基礎調査」より)、少子化、離婚・未婚率の上昇が進む今、孤独死はごく身近な“終わり方”になろうとしている。

餓死はともかくとして、孤立死・孤独死の増加の原因は社会保障の問題というより社会の変化によるものだと思う。そこそこのお金があったとしても、一人住まいで病気になったら、病院嫌いだったり病の進行が速かったりすると、孤独死・孤立死になることは考えられないことではない。

  *        *      *

社会の仕組みが「自立した個人」を前提とし、また理想とする限り、孤独死・孤立死は増えつづけるだろう。私達は孤独死・孤立死が普通であることに慣れる必要があるのではないか。

それが嫌なら、昔の家制度のようなもの(強制力を伴った集団生活の制度)を構築しなければならない。

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2012年3月18日 (日)

脱原発と弱者切り捨て

脱原発と弱者切り捨て

朝日新聞:大江健三郎さん「原発再稼働ノン」 パリで日本政府批判
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201203170177.html

また、近隣のアジア諸国の環境にも悪影響を与えていることにも言及し、「人間が行動するうえで最も大切な倫理は次の世代が生きるための条件を壊さないことだ」と指摘。「経済的、科学的、防衛的な理由は2次的なものでしかない」として、すべての原発の即時廃止を訴えた。

「パリ書籍見本市」と言うものがあるそうで、そこでの日本関係の討論会での大江さんの発言だそうです。ちょっとTVで流れていました。引用した記事では「経済的、科学的、防衛的な理由は2次的なものでしかない」とマイルドですが、TVで流れた部分では「経済的負担をしたらいい」とはっきり言っていました。

ところで、経済的負担があるとき、真っ先に切り捨てられるのは「弱者」です。

   *        *        *

毎日新聞:記者の目:再稼働急ぐ前に「脱原発」探れ=西川拓
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20120309k0000m070115000c.html

ただし、アンケートで多くの首長が指摘したように、脱原発を進めるには代替電力の確保が不可欠だ。電力不足はまず社会的弱者を直撃する。震災直後、計画停電や節電を強いられた首都圏で駅のエスカレーターや信号機などが止まり、高齢者や身体障害者が困っている姿を何度も見た。電力不足で企業活動が停滞すれば、非正規雇用の人たちが真っ先に解雇されるだろう。

「脱・原発依存」を掲げた政治がすべきことは、再生可能エネルギーや省エネ技術の研究開発に思い切ってかじを切ることではないか。そして、何年後なら原発をゼロにできるか、それまでは電力をどのように確保し、国民がどういう生活を送ることになるかを具体的に提示することだ。

現実問題として弱者切り捨てをハッキリいえる政治家はいないでしょう。だから、なしくずしであっても再稼働を目指す。

   *        *        *

脱原発を下手に進めると、大量の弱者切り捨てが起こります。いまの政治家の顔ぶれを見て、電力不足やエネルギー価格の上昇があっても経済成長し弱者切り捨てが起きないような政治を行える人間がいるとは思えませんから(経済成長しないと、どんな形にせよ、弱者切り捨てが起こります)。

脱原発は、弱者切り捨てへの道です。この現実から目を逸らしてはいけません。

もちろん、原発推進も別な種類の弱者を生みますが、私は、そちらの方がマダマシだと思います。

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橋下さんは無能の階段を登っているか

橋下さんは無能の階段を登っているか

毎日新聞:岡田副総理:大連立打診 水面下に連携機運
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120318ddm002010087000c.html

岡田氏は別の自民党幹部との会談で、次期衆院選で台風の目になるとみられる橋下徹大阪市長の人気について「1年ぐらいしたらメッキがはがれるのではないか」と語っており、この幹部は「岡田さんは選挙を遅らせる気持ちが強いというのがよく分かった」という。

マーフィーの法則ほど有名ではないが「ピーターの法則」というものがある。「無能の階段」という言葉を聞いたことのある方はいらっしゃるだろうか。

   *        *        *

ピーターの法則をざくっと説明すると、「(1)人は有能であると出世する」「(2)出世したポジションで要求される能力は、有能さを示したポジションで要求された能力とは異なる」「(3)出世した先のポジションで有能さを示せないと、出世することは出来ず、そのポジションに留まりつづける」。

これ以外にも色々と面白いことあったりするので、気になった方は、ググるなり本を読んだしてみてください。

   *        *        *

地方自治体の首長に求められる能力と総理大臣に求められる能力は異なります。イジワルな言い方をすると、知事や市長は中央政府に対して要求する立場・野党的立場でいることが出来ます。橋下さんの人気は「要求する立場」「野党的立場」であることによるものではないか。やや悪意をこめて言うならば、かつての野党時代の民主党の人気のようなものと言えなくもありません(市長や知事として実務に関わっていますから、民主党よりもマシかもしれませんが)。

ピーターの法則を橋下さんに当てはめると、彼は「無能の階段」を登りきっていません。当面は有能でありつづけ人気も落ちないでしょう。

   *        *        *

橋下さんの「メッキがはがれる」としたら、それは国政に打って出た後のこと、最悪のパターンだと、民主党のように政権を獲得した後の事になると思います。

岡田さんは「1年ぐらいしたら」なんておっしゃっていますが、民主党政権の立場としては見方が甘いと言えるでしょう(希望的観測なのかな)。

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2012年3月17日 (土)

非現実的

非現実的

信濃毎日新聞:斜面 03月17日(土)
http://www.shinmai.co.jp/news/20120317/KT120316ETI090002000.html

吉本さんは国家とは何かを教えてくれた人である。「共同幻想論」の序に書いている。日本では、国家は「国民のすべてを足もとまで包み込んでいる袋みたいなもの」と考えられがちだけれど、本当は違う。国家と国民は別のもの。政府が戦争を始めたときには、国民は国家から逃げ出したっていいんだ、と

私のアタマでは吉本隆明さんの著作を理解する事は出来なかったけれど、読んでみた事はある。理解したとは言えないけれど、彼の言っている事が非現実的で実現したら悲劇が訪れるだろうと思った事は憶えている。

  *        *       *

「国民は国家から逃げ出したっていいんだ」

これにも同じ感じがする。国家が(政府が)戦争を始めたとき、個人として拒否し逃げ出すとして、どこへ逃げ出すのだろうか。逃げ出したとして、そのあと幸せに暮らせるのだろうか。

  *        *       *

「逃げろ」と言われても、逃げ出す先がなければ、逃げることは出来ない。国家が戦争を始めたとき、国を捨てて逃げ出して、逃げ出す先が何処にあるか。

前の大戦の時に、逃げ出すとして具体的に何処に逃げることが可能だっただろうか。敵国であるアメリカやイギリス?、内戦状態の中国大陸?、共産主義のソ連?、欧米の植民地の東南アジア?

逃げ出す先があったとは思えない。

日本国内で兵役拒否なんどをしたとしたら、日本の社会から拒絶される(その前に法律違反で刑務所かも知れないけれど)だろう。それで幸せに暮らせるとは思えない。

  *        *       *

「国民は国家から逃げ出したっていいんだ」

あぁそうですか、としか思えない。逃げ出す先の無い自分としては。

  *        *       *

吉本隆明さんが偉大な思想家であることに疑義を挟んだりしないけれど、私には非現実的な部分が目につき現実社会に影響を与えられない種類のものだと思える。

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逆転している

逆転している

しんぶん赤旗:江戸川土手2万700ベクレル お台場にもホットスポット 党都議団調査
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-16/2012031614_01_1.html

お台場海浜公園駅前(1万600ベクレル)と江戸川大橋北西側の民家側道路脇の土壌(2万700ベクレル)の地上1メートルの空間放射線量はそれぞれ毎時0・14、0・18マイクロシーベルトでした。都の除染基準(地上1メートルで1マイクロシーベルト)より低い線量の地点でも高濃度の放射性物質に汚染されていました。

放射性物質が危険なのは放射線を出すからです。何万ベクレルだろうが、何百万ベクレルだろうが、被曝する放射線の量が少なければ平気なのです。

  *        *        *

放射性物質が身近に存在する不安は理解できます。しかし、この記事でも、反原発の共産党の新聞の記事でも、空間線量は低いとあります。つまり「高濃度の放射性物質」は幸運にも遮蔽されているってことです。

で、反原発の共産党が探しても東京都内にはそんな場所しかない。私はこの記事を安心材料と判断しました。

  *        *        *

引用した部分を読んで吹き出してしまったのです。なんか逆転してますから。理屈を捏ね回しているうちに訳が判らなくなっているのか、心配しすぎて、とにかく心配なものが見つからないと安心出来ないって感じがします。

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2012年3月16日 (金)

とばっちり

とばっちり

しんぶん赤旗:大阪「君が代」斉唱 教員の口元を監視 橋下市長友人の校長が指示 和泉高
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-15/2012031501_04_1.html

大阪府立和泉高校(岸和田市)の卒業式で、中原徹校長が「君が代」斉唱の際に教職員の口元を見て歌っているかどうかを監視し、チェックしていたことがわかりました。

私は反日ではないが、強烈な保守という訳でもない。式典で国家斉唱があれば歌うけれども、隣の人が歌っていないからと怒ったりはしない。でも「起立斉唱」の時に起立しないと、ちょっとムッとする。

  *        *       *

私の学んだ高校はあまり校風のよろしくない学校だった。校則違反への処罰は機械的に行われ(情状酌量はあまりない)厳しかったように思う。

処罰が機械的で厳しかったから校風がよろしくなかったのか、それとも、校風がよろしくなかったから処罰が機械的で厳しくなったのか。

私には、少数の不良がいるから処罰は厳しくなり、また、抗議を受けないために(公平であるために)機械的に(情状酌量をしないで)処罰したように思えた。

  *        *       *

卒業式や入学で、どうしても起立しない人間がいて、理屈を捏ね回す人間が居る。その結果、口元チェックではないか。

私のような人間、中途半端な人間にとっては、反日教師によって起こされたとばっちりのように思える。

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2012年3月15日 (木)

菅さんの唯一つの功績が...

菅さんの唯一つの功績が...

読売新聞:菅氏の言動に違和感…国会事故調で東電前副社長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120314-OYT1T01120.htm?from=top

武藤氏は、菅首相(当時)が昨年3月15日の早朝、東京・内幸町の東電本店に乗り込み、「(福島第一原発からの)全面撤退はあり得ない」と発言したことについて、「一部の作業員の撤退は検討していたが、全面撤退の議論は一切なかった。(菅氏の言動には)違和感があった」と述べた。菅氏の行動は事実誤認だったとの認識を示唆したものだ。

原発事故の対応で菅前首相の最大にして唯一つとも言える東京電力へ乗り込んで怒鳴り込んで撤退させなかった事が、もしかしたら、菅さんの勘違いだったかもしれないと言うことですか。

「イラ菅」という渾名がつくくらいですから、ありそうな話ではあります。

  *        *       *

双方の情報や言い分が表に出ることで事実に迫れるので良いことです。

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2012年3月14日 (水)

フランスの右傾化はメインストリームへ

フランスの右傾化はメインストリームへ

毎日新聞:蠢くフランス:12年大統領選 サルコジ氏、支持率首位 初の逆転、極右層取り込み奏功
http://mainichi.jp/select/world/news/20120314ddm007030140000c.html

フランス大統領選の第1回投票(4月22日)に向けた世論調査の支持率で、右派・国民運動連合のサルコジ大統領(57)が、これまで首位を走ってきた最大野党・社会党のオランド前第1書記(57)を初めて逆転した。2月15日の正式出馬表明以来、メディア露出を激増させたほか、「移民半減」など極右支持層を取り込む戦術が奏功した形だ。だが上位2人による決選投票(5月6日)になった場合の支持率では、依然としてオランド氏がリードを保っている。

「極右支持層」を取り込んでも、それ以上に票を失ったら意味ないじゃん、決選投票になった場合はどうなの?と思ってぐぐってみた。

ロイター:仏大統領選、サルコジ氏が支持率で初めてオランド氏リード=調査
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82C01U20120313

第2回投票については、オランド氏の支持率が54.5%、サルコジ大統領は45.5%だが、差は縮小している。

極右を取り込んで支持を失ったのなら、マニア受けというか、強烈に支持されるけど社会への(極右の)影響力はたいした事はありません。しかし、極右の支持を取り入れても有権者から拒否されず支持されている。

  *        *       *

フランス社会の主流派は「極右」の主張を許容していることが再確認されたということでしょうか。

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意識改革はされるのか

意識改革はされるのか

MHK:“孤立死”緊急時は入室し確認へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120314/k10013700171000.html

今月7日、東京・立川市の都営アパートで、90代と60代の親子とみられる女性2人が亡くなっているのが見つかった問題を受けて、東京都は、今後、緊急性がある場合、都営住宅の管理人が原則として速やかに部屋の中に入って安否を確認するよう対応を見直すことになりました。



具体的には、2人で暮らしている場合にも孤立死を疑うなど新たな項目を対応マニュアルに加えるよう住宅供給公社に指示するということです。

また、入室する際、現在は、工務店に鍵を外すよう依頼しているということですが、今後は、合鍵を持つことについても検討することにしています。

雑感をふたつばかり書く。

  *      *     *

問題になった立川の事例では、通報があって立ち入りまで5日かかっている。では、通報があった直後に立ち入ったら助けられたのだろうか。

  *      *     *

立ち入って、救助できた場合、感謝されるだろうか。救助が無くても大丈夫だったと訴えられないだろうか。現場の担当者や都が訴えられるのが目に見えるようだ。

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河村発言に対する意見を変えようかな

河村発言に対する意見を変えようかな

産経新聞 主張:拓殖大学客員教授・藤岡信勝 河村氏への反響に時代の変化が
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120313/plc12031303200001-n3.htm

3月7日、南京市幹部が発言を撤回し謝罪しなければ交流再開はないと表明したのに対し、河村氏は8日、撤回を拒否している。

平成6年、永野茂門法相は「南京大虐殺」に疑問を表明して即座に辞任させられた。当時、永野氏をかばう発言はほとんどなかった。河村発言については石原慎太郎都知事と上田清司埼玉県知事が支持を表明し、マスコミも袋だたきにできなくなっている。あるネットの世論調査では、71%が河村市長の政治姿勢を支持している。

この10年の「南京」研究の成果と教科書問題などの進展、そしてネット世論の成立によって、時代は大きく変わりつつある。今こそ「自虐史観」の最大のテーマである、「南京」について、史実による検証と国民的な議論を巻き起こすときだ。何よりも国会議員が声を上げることを強く求めたい。

私のアタマが古かったのかも知れません。河村発言の後「袋叩きに会って、政治的敗北を喫するだろう」と思っていました。そして、南京大虐殺の既成事実化がまた一歩進んでしまうのではと心配しました。

しかし(少なくとも国内では)袋叩きには会っていませんし、政治的立場が悪くなったようにも見えません。

  *        *        *

私は「南京大虐殺」について幻派に近い不可知論の立場をとります。疑義のある事件については、双方の立場から自由に調査し検証することで真実に迫れますが、南京で自由な調査が出来るとは思えませんから。

現場を押さえている方が、対立する側に現地調査をさせないとしたら、状況的には、現場を押さえている側が何か嘘をついていると思ってしまいます。

  *        *        *

南京大虐殺や慰安婦問題など、日本がいいようにやられてきた問題で、もういちと論争して敗北の記録を作るくらいなら論争しない方が良い。しかし、論争して勝ち目があるのなら、勝てるのなら、論争すべきです。

私の現状認識は少し間違っているかも知れないと思い始めたところです。

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2012年3月13日 (火)

なんだかなぁ

なんだかなぁ

毎日新聞:普天間:国連 住民の権利保護の観点で日本に質問状
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120313k0000m030099000c.html

国連の人種差別撤廃条約の委員会(事務局・ジュネーブ)は、在沖縄米海兵隊・普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設計画が歴史的な琉球先住民差別に当たる恐れが強いとして、日本政府に対し、人権侵害問題の観点から計画の現状や地元住民の権利を守る具体策について説明を求める異例の質問状を出す。

国連は、日本政府に質問状を出すことは出来るけれども、シリアでの虐殺を止める事は出来ない。

  *      *      *

国連は「権威」や「ブランド」としては価値があることは認めるけれど、本当にシビアな状況下では使えない存在であることを意識してしまう。

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知恵がないのです

知恵がないのです

毎日新聞:社説:公務員の新規採用 過度の抑制は問題だ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20120313k0000m070088000c.html

消費増税への国民理解に向けて政府が「身を削る姿勢」を示すことは大切だ。だが、若い世代にしわ寄せする形で極端に採用を絞りこむことは慎重に検討する必要がある。人事院調査で判明した退職給付の官民格差の是正などを優先すべきだ。

政府の行政改革実行本部は6日、新規採用数を09年度比で4割超削る方針を決めた。行革のアピールに向け採用5100人以下への絞り込みを目指すものだが4割減だと09年度比でも歳出削減額は約80億円で、効果は限定的との指摘もあった。



若者の就職機会を奪うことで結果的に犠牲を強いる点も問題がある。新卒者の雇用状況全般が厳しい中、政府が率先して経費削減の名目で採用を絞りこむことが妥当だろうか。

新規採用の抑制は、マイルドな人減らしの方法だ。それは組織内に生まれる軋轢の小さい方法だ。無能な、あるいは、社会の変化によって必要とされる能力と持っている能力のミスマッチしてしまった人間を解雇するよりも、新規雇用の抑制と配置転換は、組織に軋轢を産まない。

  *       *       *

しかし、社会にとっては、引用した記事にもあるように「若者の就職機会を奪うことで結果的に犠牲を強いる」ことになる。

私企業であれば、それで良いかも知れない。しかし、政府がそれで良いのだろうか。

何か、もうひと工夫が欲しいところだ。例えば、全体に給与を下げて、雇用する人数を増やすような、ワーキングシェアのようなことは出来ないのか。

  *       *       *

単純な新規雇用の抑制に、それも大幅な抑制に、知恵の無さ(あるいは高度成長期からの惰性)を感じてしまう。

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2012年3月12日 (月)

倫理的責任

倫理的責任

ニコニコニュース:原発事故で「鎮魂の余裕なし」=1万人が抗議集会―福島
http://news.nicovideo.jp/watch/nw212527

ノーベル賞作家の大江健三郎さんも壇上に立ち、政府や産業界について「政治的、経済的責任よりも、人間が生きていく上で倫理的責任を重んじないといけない」と批判。事故の可能性がある以上、国内の原発は全廃すべきだと強調した。

「事故の可能性がある以上」ということは、人間の生命を傷つける可能性を排除せよと言うことなのだろう。他人の生命の犠牲の上に立った経済的繁栄や利便さを否定しているという事なのだろう。それが倫理的だと。

   *        *        *

今日、お昼ご飯にお弁当を買った。昨日はコンビニでのど飴を買った。私はコンビニで買い物をするとき、時々だが、コンビニの配送トラックに轢かれた子供の事を思う。私の子供でも知り合いの子供でもないけれど、近所であった交通事故で、子供がひとり亡くなったことは事実だ。

私が享受しているコンビニの便利さは配送トラックによって(配送トラックによっても)支えられている。そして、交通事故の発生は否定しようのない事実だ。

これはコンビニに限らない。あらゆる商品は輸送されている。その過程で交通事故が起きている。

私達が商店で、コンビニでスーパーで、買い物をすることは「倫理的」だろうか。

   *        *        *

先日、漁船と貨物船の衝突事故のニュースを見た。私達が海の魚を食べることがなければ、あの漁師さんは犠牲にならずにすんだ。

   *        *        *

原発労働者の状況が問題視されることがある。私には現実感があまりない。私に取って現実感のあるのは長距離トラックの運転手だ。何故だかは判らないけれど、死ぬことや(事故で)殺すことになってしまう立場の彼等は、原発労働者よりも厳しい立場に置かれているのだと、私には思える。

   *        *        *

原発を「倫理的責任」をもって非難するならば、私には、すべてのものを非難しなければならないように思われる(と言うような事を本気で考えたら鬱になってしまうか、悟りを開かないといけなくなる)。

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不信の溝

不信の溝

中日新聞 社説:持続可能という豊かさ 3・11から1年
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012031202000002.html

当事国の日本政府は、原発をどうするか、エネルギーをどうしていくか、具体的な未来図も工程表も示さないまま、原発の再稼働を急ぎ始めた感がある。

理由は夏の電力不足と、それが及ぼす経済への悪影響。技術的根拠は電力会社がコンピューターではじき出し、自己申告した安全性評価のデータだけ。消費者の疑問には、ほとんど答えていない。

日本の電力供給力は本当はどれだけあって、コストはどれだけかかり、いつ、どこで、どれだけ足りなくなるか。電力会社はどれだけ融通し合えるか。根拠を挙げてわかりやすく示してほしい。一方的に節電や値上げを押しつけられた揚げ句の不安な再稼働。不信の溝はますます深まるだけだ。

政府や電力会社に対して不信感を抱くのは理解できるし、私だって、完全に信じている訳ではない。しかし、それ以上に、反原発団体の発表やマスコミに出てくる活動家や専門家、そしてそう言った方々を出演させているマスコミに対しても不信感や誠実でない感じを抱いている。

  *        *      *

政府と反原発活動家(反原発活動団体)の両方とも信じていないけれど、反原発の方が、より不正確さや不誠実さや視野の狭さがあるように思う。

  *        *      *

「不信の溝」は政府や電力会社に対してあるのみあるのではない。

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中国に取って「反日」は国教です

中国に取って「反日」は国教です

ニコニコニュース:<中国>「南京大虐殺否定罪」制定働きかけ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw212211

名古屋市の河村たかし市長の南京事件を巡る発言を受け、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)代表の鄒建平・南京芸術学院教授が「南京大虐殺否定罪」の制定を国に呼びかけるよう全人代に提案したことが分かった。10日付の南京紙、揚子晩報が伝えた。南京事件を否定する発言や行動をした場合に中国国内での処罰を想定している。

国家と宗教は結びつきやすいものです。現代では、あからさまに結びつく事は珍しくなりましたが。特定の価値観や歴史観に反することを行うと(あるいは表明すると)処罰される場合、それが明示的に行われる場合、一種の「
国教」と言えるのではないでしょうか。

  *        *        *

例えば、ナチスの否定はドイツにとっての「国教」と言えるかもしれません。

そして、中国にとって反日は「国教」となっているのではないでしょうか。極端に言えば、中国は日本を滅ぼすことに存在意義を感じているのです。

せめてもの救いは、民族全体の意志と言うよりも中国共産党の都合でそうなっている事ですが。

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2012年3月11日 (日)

人攫いに思うこと

人攫いに思うこと

産経新聞:子供77人を救出 中国で誘拐ネットワーク摘発
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120309/chn12030922200002-n1.htm

中国の農村部などでは人身売買目的の誘拐事件が多発。公安省によると、昨年は子供8660人と女性1万5458人が救出されている。

何度か誘拐された子供達が何十人と救出したというニュースを聞く。しかも、何年も何年も続いている。もちろん、日本ではなく、中国でのこと。

日本じゃ考えられないことだ。

日本と中国、日本人と中国人。同じ人間なのに、どうしてこんなに違うのだろうか。犯罪に対する態度が違うのか、それとも、社会が人身売買を容認しているのか。何かが徹底的に違うような気がする。

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男もおんなじ

男もおんなじ

楽天woman:山口美江の謎の死にみる「女性の孤独死問題」
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_10Mar2012_9536

女性の社会進出が進み、結婚の必要性を感じなくなった女性は一般社会でも増えている。ライフスタイルの変化といえばそれまでだが、そこには悲しい孤独死を招きかねない危険性が潜んでいることも忘れてはならない。これは独身貴族を続けている男性にとっても他人事ではない無縁社会の闇といえるだろう。

若いうちは病気もあんまりしないし風邪引いてもたいしたことにならずにすむ。だけど40過ぎると、人間、体にガタが来るものだ。

「無縁社会の闇」というと大袈裟で現実感がないけれど、でも、結婚してない一人暮らしの中高年というと身近にいる。私の勤務先のエンジニアには30過ぎても40過ぎても結婚しないのがいる。半数ぐらいはそうではないかな。

同僚のひとりが最近病気がちなのだけれど、40過ぎて一人暮らし。大丈夫だろうか。

   *        *        *

一人暮らしは気楽で良いかもしれない。しかし、人間の安全保障という意味では不安定なものであると覚悟しておかなければならない。また、最近何度か報道されているが、経済的理由で死亡(餓死など)したあと数日・数週間後に発見されるという事が起きている。これも同じなのかもしれない。

プライバシーを守る為に、孤立死や餓死があることを容認するか。それとも、孤立死や餓死を起こさないために、プライバシーを犠牲するか。

   *        *        *

プライバシーと無縁社会の闇は隣り合わせだ。

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2012年3月10日 (土)

まだ東京にいたんだ

まだ東京にいたんだ

NEWSポストセブン:山本太郎 東京の汚染度わからないため大阪に引っ越す計画
http://www.news-postseven.com/archives/20120309_93443.html

実は近々、大阪に引っ越そうと思っているんですよ。国の発表は相変わらずはっきりしないし、東京の放射能による汚染度も、実際にはわかりませんからね」

そう語る山本太郎(37才)の名はこの1年で日本中に知れ渡った。それも、本業の俳優としてではなく、脱原発活動家として。

山本さんに聞いてみたい。いままで東京にいて平気でしたか?どのていど寿命が縮まったと思いますか?と。

     *        *       *

このニュースを読んで最大の驚きは、まだ東京に住居を構えていたことです。危険だ危険だって言ってはいますが、すぐに逃げ出す必要なんて無いと山本さんは判断していた。実際に引越してはいないんですから。

ま、東京の放射能はその程度の危険ってことです。反原発活動家にとってもね。

     *        *        *

これが山本さんのような反原発の方では無い方の場合だったら、つまり、一般人が「政府の発表は相変わらずはっきりしない」なんて言って引っ越したら話は別なんですが。

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朝鮮のイメージ悪化の片棒を担ぐもの

朝鮮のイメージ悪化の片棒を担ぐもの

朝鮮新報:強制捜索の違法性/弁護士に聞く  法を逸脱、権力の乱用
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=53062

Q 今回の強制捜索についてどう思うか。

A 法律の範囲を逸脱した不当な捜索、国家権力の乱用だ。公安当局は「外国為替法違反事件の関係先」との口実で大規模な捜索を行ったが、仮に関係があったとしても、この程度の事件であれば、参考人聴取や任意提出で済む問題だ。それにもかかわらず、武装警官まで動員し大規模な捜索を行った背景には、朝米関係の進展をよしとせず、近く再開されるであろう6者会談などで孤立しかねない状況を打開するため、朝鮮に対するイメージを悪くしようと過剰な捜索を行い、総連と在日朝鮮人を弾圧した日本政府の政治的意図が伺える。

北朝鮮関連の強制捜査が行われるとき、機動隊が出動し物々しい雰囲気になることは良くある。これは警察が抵抗の可能性を考慮しているかたらだ。

「参考人聴取や任意提出で済む」

「武装警官まで動員し」

私は強制捜査対象でもないし、警察関係者でもない。強制捜査の場面の知識は報道で見たことがあるだけ。多くの企業の場合、強制捜査を受けたとき、入り口で抵抗する事はない。だってマスコミの前で騒ぎを起こして、自分達のイメージを悪化させても良い事ないもの。

北朝鮮関連企業の場合、入り口で騒いで、それをマスコミに撮らせて、北朝鮮関連企業は暴力的なんだというイメージをわざわざ作っているように見える(彼等の文化では、騒ぐ事が必要なのかもしれないが、それで、イメージ悪化してるとしたら、それはカルチャーギャップとしか言いようがない)。

  *        *        *

政府に「武装警官まで動員し」て「朝鮮に対するイメージを悪くしよう」などという意図があるかどうか、私には知り得ない事ですが、イメージ悪化の片棒を担いでいるのは、北朝鮮関連企業や朝鮮総連自身ではないでしょうか。

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2012年3月 9日 (金)

歓迎されていると思ったら

歓迎されていると思ったら

読売新聞:辺野古「テント村撤去を」住民763人の署名提出
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120303-OYS1T00219.htm

区内の高等専門学校の学生を除く住民約1500人の半数以上の署名を集めた。

テント村には、どんな人達がいるのかなと思ってぐぐってみたら、沖縄県外からの「支援者」みたいです。

沖縄タイムス:テント村に区が退去要求 辺野古
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-11-05_25628/

テント村は辺野古漁港近くにあり、市が土地を管理している。撤去可能なテントに県内外から連日、座り込みの支援者らが集まっている。

「支援者」って言うからには、彼等は辺野古の人達を支援しているんでしょう、少なくとも支援者の主観としては。

最初の沖縄タイムスの記事から別な場所を引用します。

署名を受け取った稲嶺市長は「話し合いで解決できる方法を模索したい」と応じたが、同席した区民からは「早く解決しないと、実力行使をしようという若者も出かねない」といった声も出た。

「実力行使をしよう」と言うのは穏やかじゃありません。「支援者」を歓迎していない現地の人達がいるのは確かなようです。署名数から類推すると半数以上の割合で。

   *        *        *

この支援者にアフガンニスタンやイラクへ派遣されたアメリカ軍を連想します。アメリカ軍も独裁者からの開放や自由や民主主義といった彼等なりの善意がありました(もちろん、それだけではないでしょうが)。でも、現地の人々は必ずしも歓迎しませんでした。実力行使に出た人々もいました(いまもいます)。

主観的に支援しているからといって歓迎されるばっかりじゃないのはのは同じですね。

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2012年3月 8日 (木)

実際に起きた事は

実際に起きた事は

しんぶん赤旗:橋下氏 憲法へのあきれた暴言
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-07/2012030702_03_1.html

「憲法9条とは、突き詰めると平和には何も労力がいらない、自ら汗はかかない、そういう趣旨だ」などという橋下徹大阪市長の発言は、憲法9条の基本的な理解を欠いた、同氏が弁護士とは思えない浅はかな発言です。

9条は、「平和に努力はいらない」などという立場ではなく、侵略戦争の反省を明確にし、アジア諸国との信頼関係回復の積極的努力を前提にしています。憲法の前文でも全世界の人々の平和的生存権を明記したうえで、「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」としています。9条は、世界平和の実現と貧困撲滅のためのさまざまな実践と結んで、「武力なき平和」を目指すものなのです。

理念としては、赤旗の言い分が正しい。けれども、人間は、そんなに理論どうりではなく流されちゃったり、タテマエに使ったりする。日本にとって憲法九条は軍事的引き籠もり最上のタテマエとなってきた。中国や韓国は出てくるなと言い、アメリカは自分が押し付けちゃったものだから出てこいとも言えない。しかも、アメリカにとって日本は重要な場所にあるので、見捨てる訳にもいかない。

憲法九条は、理念としては素晴らしく、また覚悟と努力と犠牲を要求するものだけれど、日本にとって現実の効果は、国際社会と軍事の現実から目を背けさせることだった。

  *        *      *

理念としては、しんぶん赤旗が正しい。

現実に起きたことは、橋下市長が正しい。

そして、理念と現実が戦った時には現実が勝つ。

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2012年3月 7日 (水)

中国の不動産バブルは崩壊しつつあるけど

中国の不動産バブルは崩壊しつつあるけど

NHK:中国 「不動産税」拡大を検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120307/t10013535001000.html

また、5日に全国人民代表大会で演説した温家宝首相も「不動産市場をコントロールすることは最も重要な段階に来ている」と述べ、不動産価格の抑制を続ける方針を強調しています。

ただ、中国の不動産市場は、政府による金融引き締めや住宅ローンの規制が長期化した影響で、このところ取引量が急速に減少し、一部の都市では不動産仲介業者の経営破綻が相次いでいます。

このため、「不動産税」の導入都市が増えれば、市場が一気に冷え込んで価格が大幅に下落し、バブルの崩壊につながるのではないかと懸念する見方も出ています。

いや、「取引量が急速に減少」して「動産仲介業者の経営破綻が相次いで」いたら、「バブルの崩壊につながる」とか懸念じゃなくてバブル崩壊でしょうに。

中国政府は潰れても平気だ(あるいは日本のようには長期化しない)という認識なんでしょう。本当かどうかは知りませんけど。

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反日教育が原因ですからねぇ

反日教育が原因ですからねぇ

NHK:中国外相“日中国民感情の改善重要”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120306/t10013520771000.html

中国の楊外相は、6日、北京で記者会見し、国交正常化から40年になる日中関係について、互いの国民感情の改善の重要性を強調し、対中脅威論の払拭(ふっしょく)に努めました。

「互いの国民感情の改善の重要性を強調」

確かに国民レベルでの感情は大事だけれど、私の目には、国民感情の悪化の原因の大部分は中国の反日教育にあるように見える。中国が強硬な態度を取らざるを得ないのは、反日教育で成長した中国人民の矛先が自分達に向かうのが怖いから。そして、その強硬な態度に日本の国民も反応してしまう。

中国が反日教育をしているかぎり、どうにもならないんじゃないか。

  *        *        *

日本じゃ国民の支持を失って政権を追い出されても、ただの人に戻るだけですけど、中国じゃ下手をすれば一族郎党死刑ですから必死なんでしょうねぇ。日本じゃ反中国感情の高まりでデモはあっても暴動や騒乱はないけど、中国じゃ暴動や動乱が起こりかねませんからねぇ。

その原因も中国自身が行った反日教育ですから、私としては、生温かく見守りたいなぁと思います。

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鬱だ

鬱だ

スポニチ:「困る姿を想像するのが楽しい」制服の女子高生に唾液かけた男
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/03/06/kiji/K20120306002771640.html

同署によると「制服姿の女子高生に興味があり、唾液をかけられて困る姿を想像するのが楽しかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は2月16日午前9時ごろ、東京都西東京市の路上で、女子高生(18)の背後から自転車で近づき、唾液を入れたたばこの包装用フィルムを投げ付けた疑い。

世の中「他人が困る姿を見て喜ぶ」ヤツがいるんだよな。

鬱だ。

  *       *      *

こう言うと怒る方がいるだろうけれど、私は一部の反原発の方々、特に危険だ危険だと騒ぐ方々に同じ様な精神を感じる。理屈はどうでもよくて、実際の危険の程度もどうでもよくて、怖がらせて喜んでいる感じ。私の感じ方に過ぎないんだけれど。

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2012年3月 6日 (火)

何で信じられるんだろう

何で信じられるんだろう

朝鮮新報:東京大空襲67周年朝鮮人犠牲者追悼会 〝どんな理由でも戦争は許されない〟
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=53034

1945年3月10日、300機以上の爆撃機が東京上空から焼夷弾を落とし、一面焼け野原となった光景、猛火の中を命からがら逃げ回ったあの日が今でも忘れられないと述べた。そして、「どんな理由であれ、戦争はすべきでない。人が殺されることは許されない」と力強く語った。

「どんな理由でも戦争は許されない」

そうですか、それにしては北朝鮮の方々は、しょっちゅう戦争戦争と叫んでいるようですが。最近も北朝鮮は韓国とアメリカの軍事演習に反発して戦争を叫んでいましたね。

まずは、ご自分達のお仲間に「戦争は許されない」とおっしゃったらいかがでしょうか。あ、それとも北朝鮮の方々は戦争を叫ぶけど、実際には戦争しないってこと(口先だけってこと)でしょうか。

  *        *        *

北朝鮮の言動、朝鮮総連の言動を見ていると、なんで彼等を信じられるのか理解できません。でも、いまだに支持者がいるんですよね。

何で信じられるんだろう。

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脅しじゃないと思うよ

脅しじゃないと思うよ

琉球新報 社説:普天間補修 恫喝はもはや通じない
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188246-storytopic-11.html

そもそも今の日本政府にそんな無駄遣いをする余裕があるのか。予定外の支出をする予算があるなら、東日本大震災の被災地の復興に充てるべきだ。

従来、頭越しの合意が沖縄の民意を逆なでしてきた。そうした過去から教訓をくみ取る知恵が両政府にはないのだろうか。あるいは逆なでしても構わないという意思の表れか。

むしろ後者であろう。大規模補修で普天間固定化の条件を整えて、沖縄側に、辺野古移設、ないしは嘉手納統合など他の県内移設をのむか、さもなくば固定化だと脅すつもりなのだろう。

そんな恫喝(どうかつ)が有効だと思うのは間違いだ。
県外移設を求める沖縄の民意は、もはやそんな脅しで揺らぐほどやわなものではない。日米両政府は早くそう悟るべきだ。

「そんな恫喝(どうかつ)が有効だと思うのは間違いだ」

日本政府は沖縄にプレッシャーというか脅しをかけているつもりかも知れない。しかし、アメリカはどうだろうか。アメリカはプレッシャーかけてるつもりも脅しをかけているつもりもないんじゃないか。

アメリカの立場を想像すると、彼等としては普天間基地や普天間基地と同等の基地が使えれば困らないので、別に移転したいわけじゃない。移転できなかや普天間を使いつづけるだけ。日本がアメリカとの関係悪化を覚悟した行動をとれない以上、アメリカは普天間に居座りつづけるだけ。

  *        *        *

「もはやそんな脅しで揺らぐほどやわなものではない」と力んだところで、ただの自己満足であるように見える。

何故なら、アメリカは何も感じないだろうから。悪くすれば日本政府も諦めてしまって、形だけ(口先だけ)の努力をするようになるかもしれないのだから。

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人間は群れを作って権益を守る動物であるという前提を忘れるな

人間は群れを作って権益を守る動物であるという前提を忘れるな

しんぶん赤旗:「君が代」の現場語る 「国策」教育、思考停止生む
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-05/2012030515_03_1.html

「『国策』のための教育から子どもたちのための教育へ」と題した集会が東京都文京区で4日、開かれ130人が参加しました。

学校に自由の風を!ネットワーク、「子どもはお国のためにあるんじゃない!」市民連絡会、子どもと教科書全国ネット21の共催。

「子どもはお国のためにあるんじゃない」これは正しいと認める。しかし、私は儀式などの場面での君が代斉唱時には起立すべきと思う。教師などの子供の範となるべき立場の人は起立しないのは許されないと思う。

  *     *     *

人間は群れを作って権益(縄張りなどの物質的なもの、そして宗教や思想や風俗習慣などの精神的なもの)を主張し獲得する。大きく、また、結束したほうが強い。

そして、ある程度の規模となるとシンボル的なものがなければ、結束出来ない。国旗・国歌・天皇陛下(シンボル的な人間)は、結束を高める。

私が国旗国家への敬意の表明を教師に求めるのは、子供達に「強い群れ(強い国家)の一員」であって欲しいから。国旗や国歌に対して敬意を払う人の多い国家の方が強い国家であるだろうから。

  *     *     *

「愛国心」は狡い人間にとって利用できるものだ。しかし、国民に愛国心がなければ、その国は他国の支配を受けることになるだろう。そして、その場合、支配された国民が幸せであることは、なかなか期待出来ない。

  *     *     *

「子どもはお国のためにあるんじゃない」これは正しい、しかし、君が代や日の丸に敬意を払わないことは子供たちを不幸にするのではないか。

子供達の幸せの為に、教師は(内心はどうであれ)、国旗国歌に敬意を払うべきだ。

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2012年3月 5日 (月)

インフラ屋の嘆き

インフラ屋の嘆き

朝日新聞:夏の電力需給―第三者機関で検証せよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20120305.html#Edit1

欧米の原発関係者が不思議がっているという。日本で54基ある原発のほとんどが止まっているのに、電力がまかなえていることについてだ。

確かに昨夏もこの冬も、電力不足が言われながら、大きな停電は起きていない。先日も日本列島を寒波が襲ったが、暖房を止める必要はなかった。

その理由として、まず国民全体の節電努力がある。電力会社も、ガスタービンなど臨時の設備を増やしたりしている。

しかし、そもそも日本の電力設備自体が過剰だったといえるのではないか。



私たちは昨夏の電力需給の実態や今後の見通しについて、詳細な分析を求めてきた。

だが、電力各社は口を閉ざしたままだ。彼らの「電力不足」を、うのみにはできない。

政府は、電力需給について第三者の立場からチェックする外部委員会を設けるべきだ。



いざというときに電力を減らしたり止めたりする代わりに料金を割り引く大口顧客との「需給調整契約」を徹底し、ピーク時にどれだけ電力確保ができるか調べておく必要もあろう。

電力需給の情報は、電力会社の独占物ではない。政府は情報公開を徹底させるべきだ。

インフラは動いていてアタリマエで、トラブルが起きると怒られる。コスト削減の方法に気がついても、上手に切り出さないと、いままで無駄遣いしていたと非難される。

「しかし、そもそも日本の電力設備自体が過剰だったといえるのではないか」

例え過剰だったとしても、その過剰のお蔭で停電しなくてすんだってことは褒めてもらえない。電力会社には事故に責任のない人も部門もあるけれど。

  *       *        *

マスコミは批判するのが仕事で、インフラ屋は黙って社会をささえるのが仕事。だから朝日新聞の社説が特別だってことはない。だけど、こういった事を頭の片隅にちょっとおいていて欲しい。

  *       *        *

 ところで「電力需給について第三者の立場からチェックする外部委員会を設けるべきだ」であるなら、「第三者の立場からチェックする外部委員会」の助言・提言に従って計画を立てて実施して、その結果、停電が発生した場合、その責任をその第三者委員会はとってくれるんでしょうか。実施する電力会社としては、責任をとってくれとまでは言わないかも知れませんけど、非難の矛先は引き受けてくれないとたまったものではありません。

  *       *        *

インフラ屋は、ちゃんと動いていれば「過剰な設備を持っているんじゃないか」と非難され、トラブると「きちんと設備投資をしていない」と非難される。

そこんとこを判っていないと、電力会社への非難が正当なものかどうか判断を誤ると思います。情報公開と議論は行うべきと思いますけれども。

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2012年3月 4日 (日)

中国の軍事費は日本の2倍

中国の軍事費は日本の2倍

中日新聞:中国国防費11・2%増
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012030401001377.html

中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の李肇星スポークスマンは4日、北京の人民大会堂で記者会見し、国務院(政府)が全人代に提案する2012年度予算案の国防費が前年度実績比11・2%増の約6702億7千万元(約8兆7千億円)になると明らかにした。2桁増は2年連続、ドル換算では初めて1千億ドルの大台を超えた。世界では3年連続で米国に次いで2位となるのは確実だ。

日本は年々軍事費を減少させて平成23年度で4兆6625億円、中国は記事中にもあるように年々増額させて8兆7千億円です。中国は日本より軍事国家であると言えるでしょう。

中国は平和国家ではなく軍国主義的な国です。少なくとも日本よりよっぽど好戦的な国であるように思えます。

  *        *       *

中国は一人っ子政策のおかげで、これから少子高齢化します。少子高齢化した国は戦争が出来なくなります(貴重な若者を死なせることが出来ないから)。しかし、それまでの間(10年ぐらいでしょうか)、危うい日々が続くのではないでしょうか。

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ワーキングプアとベーシックインカムと思想統制と移民

ワーキングプアとベーシックインカムと思想統制と移民

ダイヤモンド:橋下徹氏が手に入れた「ベーシックインカム」という新兵器 (4)
http://diamond.jp/articles/-/16251?page=4

批判4:働かない人にお金を配ると、労働意欲が損なわれる

ベーシックインカムに対する直感的な批判として、最も多いのは、たぶんこれだ。

実際にはあり得ないことだが、確かに、働かなくても十分余裕をもって暮らせるだけの金額をベーシックインカムとして配るなら、労働へのインセンティブが減ってしまうかも知れない。

ダイヤモンド:橋下徹氏が手に入れた 「ベーシックインカム」という新兵器 (5)
http://diamond.jp/articles/-/16251?page=5

しかし、先の数値例でも分かるようにベーシックインカムの支給額がセーフティーネットの範疇に入る限り、「働いて稼げば、それだけ多く使える」し「働かなければ、使えるお金が減る」というインセンティブの構造に変化はないから、多くの能力とやる気のある人は働くはずだと反論できる。

誰もが働かなくてもいいほどのベーシックインカムを配る実力は、当分の間、日本経済には存在しないだろうから、労働意欲の心配をする必要が残念ながらないのが現実だ。

議論をする上で注意が必要なのは、「ベーシックインカムで働かなくなるような者は、どうせ稼ぐ能力がない奴なので、そんな奴が働かなくても、何ら痛手ではない」といった暴言を吐かないことだ(一面の真理ではあるが、我慢せよ)。

時には稼ぐだけではなくて、別のことをして暮らす選択肢を社会が支える、いわば社会が作る「余裕」を形にしたものがベーシックインカムだ。働かない人にも優しくすべきだし、「働かざる者、食うべからず」的な強制を言うべきではない(「働かない者は、死ね」とは言わない方がいい)。もちろん、働く機会を作る経済政策は、ベーシックインカムが存在しても重要なことだ。

様々な社会保障をベーシックインカムに統一することで効率化がはかれるだろう。例えば、生活保護では資産は働く能力をチェックしなければならないが、そんな手間暇をかける必要なくなる(ついで言えば生活保護から脱する為の支援も必要なくなる)。しかし、生活保護を廃止できる程度にベーシックインカムを出したら、働く意欲に影響がでると思う。

  *       *       *

「『働いて稼げば、それだけ多く使える』し『働かなければ、使えるお金が減る』というインセンティブの構造に変化はないから、多くの能力とやる気のある人は働くはずだと反論できる」

すべての人の働く意欲に影響が出るとは思わない。出る人と出ない人がいるだろう。

まず、ベーシックインカムで働く意欲に影響の出ない人はどんな人だろう。

まずは高額所得者。例えば、年収1000万円の人がベーシックインカムで百数十万円もらったところで影響は出ないだろう。金額の差がありあすぎる。それから社会的地位というか「あこがれ」がある職業。警察官・消防官・自衛官・プロスポーツ選手・アーティスト・エンジニア・科学者・大工さんなどなど、動機は「国のため」だったり「カッコいい制服」だったり単純に「描きたいから描く」だったり様々だろうけれど、なりたくてなった仕事がある。働くのはお金の為だけじゃないので、そういった動機でそういった職業についている人は、ベーシックインカムで「働かなくても最低限の収入はありますよ」と言われても働く意欲に影響は出ないだろう。

では、どんな人の働く意欲に影響が出るのだろうか。

上記に当てはまらない人。低収入で、希望せざる職業についている人。ワーキングプアの人で、希望せざる職業についているひと。そういった人に、いまと同じ程度の収入が働かなくても得られると言ったら働かなくなる可能性は大いにある。働かなくても貰えるお金とフルタイムで働いて得られるお金が同程度だったら、働く量を減らしたり働かなくなったりしても不思議ではない。

  *       *       *

「議論をする上で注意が必要なのは、『ベーシックインカムで働かなくなるような者は、どうせ稼ぐ能力がない奴なので、そんな奴が働かなくても、何ら痛手ではない』といった暴言を吐かないことだ(一面の真理ではあるが、我慢せよ)」

これは本当だろうか(そして著者の本意なのだろうか)。

数字の上ではそうかもしれない。小額の稼ぎを足した所で大勢に影響はないかもしれない。しかし、ワーキングプアが支えている職業で人手不足が起きたらどうなるだろうか。

そういった職業で人件費の高騰やサービスの低下が起きる。とても「何ら痛手ではない」とは言えないのではないか。

  *       *       *

ここまで考えて暗鬱たる気分になった。つまり私達はワーキングプアを搾取しているとも言えるのだから。

また、それ(ワーキングプアの職業での人件費の高騰やサービスの低下)はその職業の社会的地位の変化をもたらすことになる。それは、社会に軋轢をもたらす、正しい方向への変化かもしれないが、問題は日本社会がそれに耐えられるかどうかだ。

  *       *       *

蛇足だが、誰を支給対象とするかも大きな問題だろう。一歩間違うとそれ目当ての不法移民が大量発生するかもしれないのだから。

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危険信号

危険信号

イラン:イラン国会議員選:大統領派惨敗 核、緊張高まる恐れ ハメネイ師派、勢力伸長
http://mainichi.jp/select/world/news/20120304ddm007030116000c.html

イラン国会議員選挙(定数290)で国営メディアは3日、保守派が全議席の75%を獲得する見通しだと報じた。焦点だった保守派内の勢力争いでは、最高指導者ハメネイ師支持派にアフマディネジャド大統領支持派が惨敗することは確実だ。核開発問題で妥協しない姿勢を貫くハメネイ師派の圧勝を受け、イランの対外姿勢がより強まる可能性がある。イスラエルによるイラン核施設への空爆の可能性も指摘される中、緊張が一段と高まりそうだ。

イランが民主国家であるかどうかは、微妙なところだと思う(国会の上の最高指導者の権限と選出方法が民主的ではない)が、国会があって選挙を行っていることは事実だ。つまり、国民の意思表示は(十全かどうかは判らないが)示されているわけだ。

その国民が示した意志は「核開発問題で妥協しない姿勢を貫くハメネイ師派の圧勝」だった。

  *       *       *

「独裁者」がいて、その存在や意志が問題なら(イラクのフセインのような)、そいつをブッ飛ばせば話は終わり。それ以上の破壊と殺戮を行う必要は無い。しかし、ある国の国民の意志が他の国の国民の意志とぶつかった場合には、国民全員をブッ飛ばさないといけなくなる。

つまり少数の人間を殺して終わりではなく、国民全員を虐殺するような戦争になる。

  *       *       *

選挙で勝った側は、選挙公約に縛られる(日本の民主党と比べると失礼だけれど、彼等のマニフェストへの拘りを見ると判るが、大失敗と判っても主戦論を唱える有力者~小沢さんのような~に引っ張られる可能性がある)ので、勝てないと判っていてもアメリカと戦争してしまう可能性がある。

現在、ホルムズ海峡の封鎖の可能性がとりざたされているけれども、イランは妥協できなくなった。引用元の記事にも「緊張が一段と高まりそうだ」とあるが、緊張が高まるだけではすまないのではないか。

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2012年3月 3日 (土)

視野狭窄

視野狭窄

ニコニコニュース:「"いのち"を犠牲にする発電はやめよう」 全日本仏教会・河野太通会長<インタビュー「3.11」第1回> 2/6ページ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw205902/2

全日本仏教会が原発を問題にしているのは、ただ物理的な被害で人々が苦しんでいるからという理由に留まらず、仏教者として「いのちを大切にしましょう」というところが原点です。仏教は、人権の平等、生命の尊厳を教えの根本理念としています。原子力発電がいかに「人間の『いのち』を粗末にすることになるか」という点から、これに反対せざるを得ませんでした。原発に対しては、それぞれの立場や理由から反対される方がいらっしゃいますが、私たちは「人間の根本である『いのち』を犠牲にする発電はやめよう」という立場です。

なんども書いている事だけれども、原子力発電がいのちを傷つける側面を持っていることを否定しない、しかし、他の発電でも同じ側面を持っている。化石燃料による発電だって事故を起こすし有害物質を排出して「いのち」を脅かす。だから、私には、全日本仏教会・河野太通会長の発言は全く説得力を持っていない。

  *        *        *

仏教というのは哲学的で単純ではないという印象を私は持っていた。単純にみえる事故や事件も様々な要因があって、単純な「いのちを~」なんて運動をするように思ってはいなかった。

私の仏教というもに対する見方からすると、全日本仏教会の行動は不思議な感じがする。

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ニュースはどっち

ニュースはどっち

毎日新聞:職務質問:切りつけてきた男に警察官発砲 男は重傷…旭川
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120303k0000m040114000c.html

2日午後8時50分ごろ、北海道旭川市豊岡3の2の「旭川アモールショッピングセンター」の敷地内で、道警旭川東署員2人が男に職務質問したところ突然刃物で切りつけられた。署員は拳銃を3発発砲、男の左足と腕に命中し重傷を負わせた。署員も顔面と左脚を刺されて重傷。撃たれたのは40代の男で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。

男が警官に切りかかったこと、警察官が発砲したこと。この2つが起きています。で、このニュースのタイトルは「切りつけてきた男に警察官発砲 男は重傷…旭川」です。つまり、書き手は警官が発砲したことの方がニュースとして価値があると判断した、書き手として主張したいことだったのでしょう。

  *        *        *

でもね~、このブログの記事を書こうと思ったのは、テレビのニュースで同じ様なニュアンスの報道をしてたから。いえ、引用した記事に「発砲した警官が悪い」というニュアンスを足したような感じがしたから。

  *        *        *

刃物での殺傷事件よりも警官の発砲の方が珍しいし、個人である刃物を振り回した側よりも組織としての警察の方が存在として大きい。

ケンカ相手として犯罪者個人よりも警察を選びたいのは判るんですが、私としては、切りつけた人間の方が悪いと思うのです。だからニュースに違和感を感じてしまったのかも知れません。

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潰れませんからねぇ~

潰れませんからねぇ~

日本経済新聞:職員採用に議員口利きか 大阪市環境局で、第三者調査
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819A91E2E3E2E6E48DE2E3E2E1E0E2E3E09391EAE2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E5

大阪市の橋下徹市長の指示で市役所の政治活動や職員の採用経緯を調べている第三者調査チーム(代表・野村修也弁護士)が1日まとめた中間報告で、職員採用で市議らによる口利きの疑いが新たに判明した。労働組合幹部の市バス運転手が、勤務時間の大半を組合活動に充てているとみられる事例も見つかった。

私企業であれば、どんなに安定的な企業であっても社員や従業員が「勤務時間の大半を組合活動に充てている」なんて事があったら業績に影響がでます。潰れるかも知れません、勤務先が潰れたら、社員・従業員は失業です。

自治体は潰れません、公務員も失業しません。

  *      *      *

潰れないし自分も失業する心配がなければ、人間は組織の目的よりも組織内の空気を大事にするようになりがちです。誰かがサボっていても、注意して空気を悪くする(かもしれない)よりも見逃すようになります。

  *      *      *

本来恵まれた労働条件で働ける自治体で、労働組合が盛んであるのは、そこに労働組合が必要だからではなく、業務に関係のないことをやっても許されるからではないでしょうか。

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2012年3月 2日 (金)

政治家は結果が全て

政治家は結果が全て

毎日新聞:木語:「30万人説」広めただけ=金子秀敏
http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/news/20120301ddm003070059000c.html

名古屋市の河村たかし市長が物議をかもした。1937年の南京事件の被害者について「30万人とされるような大虐殺はなかったのではないか」と発言した。



結局、河村発言でなにがどうなったのか。CNNが張芸謀映画を宣伝し、30万人説がいよいよ世界に広まった。この結果について河村氏は責任を感じているだろうか。

金子秀敏さんのコラムには反発を感じることが多いのだけれど、このことについては同意する。結局、河村発言はいいように利用されただけ。

政治家は結果が全てで、しゃべった事が正しかろうが間違っていようが、国家や社会に利益をもたらした者が良い政治家。

正しい事を言えば結果も必ず良いと信じるのは、原理主義者。

正しい事を言えれば結果を気にしないのは、学者や評論家。

間違った事を言っても、良い結果を求めるのが正しい政治家です。

河村さんはどれでしょうか。

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勇気のないのは韓国の方じゃないかな

勇気のないのは韓国の方じゃないかな

中央日報:李明博大統領「日本は慰安婦問題の解決を急ぐべき」
http://japanese.joins.com/article/781/148781.html?servcode=A00&sectcode=A10

また「両国が真のパートナーとして緊密に協力していくためには、何よりも歴史の真実に背を向けない真の勇気と知恵が必要だ」と強調した。

日本が酷いことしなかったとは思わないんですよ。明治維新から韓国併合や敗戦までの間、韓国の幸福よりも日本の存続を優先したんですから。日本は韓国にロシアに対す盾になってくれることを期待したりして無理矢理独立させたりしたけど、無理そうだったので併合したりしました。韓国の都合よりも自分の都合を日本は優先しました。その過程で、不幸になった韓国人がいないとは思いません。日本は自分の都合を優先したのに、その当時、日本国民のなかにだって娘を売らなければならない人もいたのです。同じ様な方が韓国にいても不思議とは思いません。だから、日本が韓国に酷いことをしたのは事実だと思います。でも、それは清算したことです。少なくとも条約的にはそうなっています。

  *        *      *

「歴史の真実に背を向けない真の勇気」と言うのならば、韓国は、まず、自立することに失敗した事に向き合う必要があります。日本が韓国の都合よりも自分の都合を優先したときに、抵抗する能力を韓国は持っていなかったのです。

それと、忘れてはならないのは、竹島と李承晩ラインです。竹島の帰属に向き合うことは難しいにしても、李承晩ラインを設定し非武装の漁民を銃撃し殺したことについては反省できるんじゃないですか(勝ったケンカで余裕こくぐらいは出来ますよね)?

 *       *       *

人間、自分の過去に向き合うのは辛いものです。日本が十全に向き合っているかと言われると、そうではないと思います(右翼に限りません、左翼もです)。しかし、韓国は、日本以上に自分の過去に向き合っていないように私には思えるのです。

 *       *       *

などと書いても、李明博大統領も普通の韓国大統領で、支持率が落ちたときの反日発言に過ぎないのだろうと思いますけれどもね。

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2012年3月 1日 (木)

民主主義なのに

民主主義なのに

しんぶん赤旗:「慰安婦」と住民虐殺削除 戦跡説明文 嘉陽議員が隠蔽追及
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-25/2012022504_02_1.html

同司令部壕は、保存と公開を求めて、日本共産党の渡久地修県議が調査・要求していました。「歴史の偽造また」。24日の地元紙は、住民虐殺を目撃した沖縄戦体験者の声や、削除を批判する研究者の談話を掲載。ニュースを知った市民が県議会の傍聴に訪れるなど県民の間に怒りが広がっています

県知事や県議会は県民の代表、その代表を選んだのは県民自身。その県民の代表の行為に「県民の間に怒りが広がっています」という事であれば、怒りの対象は県民自身であるべきだ。

民主主義社会で、国民主権(≒最終的な責任は国民が負う)なんだから。

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