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2012年3月17日 (土)

非現実的

非現実的

信濃毎日新聞:斜面 03月17日(土)
http://www.shinmai.co.jp/news/20120317/KT120316ETI090002000.html

吉本さんは国家とは何かを教えてくれた人である。「共同幻想論」の序に書いている。日本では、国家は「国民のすべてを足もとまで包み込んでいる袋みたいなもの」と考えられがちだけれど、本当は違う。国家と国民は別のもの。政府が戦争を始めたときには、国民は国家から逃げ出したっていいんだ、と

私のアタマでは吉本隆明さんの著作を理解する事は出来なかったけれど、読んでみた事はある。理解したとは言えないけれど、彼の言っている事が非現実的で実現したら悲劇が訪れるだろうと思った事は憶えている。

  *        *       *

「国民は国家から逃げ出したっていいんだ」

これにも同じ感じがする。国家が(政府が)戦争を始めたとき、個人として拒否し逃げ出すとして、どこへ逃げ出すのだろうか。逃げ出したとして、そのあと幸せに暮らせるのだろうか。

  *        *       *

「逃げろ」と言われても、逃げ出す先がなければ、逃げることは出来ない。国家が戦争を始めたとき、国を捨てて逃げ出して、逃げ出す先が何処にあるか。

前の大戦の時に、逃げ出すとして具体的に何処に逃げることが可能だっただろうか。敵国であるアメリカやイギリス?、内戦状態の中国大陸?、共産主義のソ連?、欧米の植民地の東南アジア?

逃げ出す先があったとは思えない。

日本国内で兵役拒否なんどをしたとしたら、日本の社会から拒絶される(その前に法律違反で刑務所かも知れないけれど)だろう。それで幸せに暮らせるとは思えない。

  *        *       *

「国民は国家から逃げ出したっていいんだ」

あぁそうですか、としか思えない。逃げ出す先の無い自分としては。

  *        *       *

吉本隆明さんが偉大な思想家であることに疑義を挟んだりしないけれど、私には非現実的な部分が目につき現実社会に影響を与えられない種類のものだと思える。

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コメント

左翼(吉本)なんて、レーニン等の騙し言葉に騙されて、年をとってもそれを認めることが出来ず、いつまでもグダグダ言っていた奴のことでしょう。

偉大な思想家でも何でもありません。単なる馬鹿です。
マルクスやレーニンの騙しに気付いて批判した人が偉大な思想家です。
でも何であんなに世界中で騙されたのかな。私にはみんな世間知らずの馬鹿にしか見えない。

投稿: 八目山人 | 2012年3月18日 (日) 07時51分

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