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2012年3月12日 (月)

不信の溝

不信の溝

中日新聞 社説:持続可能という豊かさ 3・11から1年
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012031202000002.html

当事国の日本政府は、原発をどうするか、エネルギーをどうしていくか、具体的な未来図も工程表も示さないまま、原発の再稼働を急ぎ始めた感がある。

理由は夏の電力不足と、それが及ぼす経済への悪影響。技術的根拠は電力会社がコンピューターではじき出し、自己申告した安全性評価のデータだけ。消費者の疑問には、ほとんど答えていない。

日本の電力供給力は本当はどれだけあって、コストはどれだけかかり、いつ、どこで、どれだけ足りなくなるか。電力会社はどれだけ融通し合えるか。根拠を挙げてわかりやすく示してほしい。一方的に節電や値上げを押しつけられた揚げ句の不安な再稼働。不信の溝はますます深まるだけだ。

政府や電力会社に対して不信感を抱くのは理解できるし、私だって、完全に信じている訳ではない。しかし、それ以上に、反原発団体の発表やマスコミに出てくる活動家や専門家、そしてそう言った方々を出演させているマスコミに対しても不信感や誠実でない感じを抱いている。

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政府と反原発活動家(反原発活動団体)の両方とも信じていないけれど、反原発の方が、より不正確さや不誠実さや視野の狭さがあるように思う。

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「不信の溝」は政府や電力会社に対してあるのみあるのではない。

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コメント

4号機って確か止まってましたよね。電源が無くなれば結局使用済み燃料プールの方が暴れるし、廃炉にするにしても最終処分場はないし。。。。。

投稿: 愛読者 | 2012年3月13日 (火) 08時44分

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