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2012年4月15日 (日)

命がかかった事を「何とかなると思う」?

命がかかった事を「何とかなると思う」?

東京電力:菅前首相 政府の議論 不十分 「電力不足は供給側視点」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012041502000097.html

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、菅直人前首相(65)が本紙との単独会見に応じた。「電力が足りないと言っている供給側の視点に偏り、議論が不十分だ」とし、早期の再稼働を目指す野田佳彦政権の姿勢に懸念を表明した。夏場の電力需給に関し「消費者や企業が需要をコントロールしたり、自家発電を促したりして工夫すれば何とかなると思う」と述べ、原発の運転ゼロでも乗り切れるとの認識を示した。 

「供給側の視点」ってどんな視点だろうか。現場のエンジニアである自分が想像するに、供給不足を起こさないという本能のようなものだ。特に電力料金は供給が維持できるように決まっており、供給を維持する義務を課せられているのだから。

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そういう立場から見ると「消費者や企業が需要をコントロールしたり、自家発電を促したりして工夫すれば何とかなると思う」なんて事は言えないのは当然なのだ。

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夏のピークまで4~5ヶ月。4~5ヶ月で「消費者や企業が需要をコントロールしたり、自家発電を促したり」するルールを決めて実施できるだろうか。様々な電力消費者がいる。其々な必要性がある。その必要性の調整が出来るだろうか。

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言葉尻を捕らえるようだけれど、電力不足は「何とかなると思う」レベルで判断して良い問題ではない。下手に停電を起こせば人の命にかかわる。それを「何とかなると思う」で良い訳がない。

原発については、再稼働する場合だけではなく、動かさない場合についても「想定外」が無いようにしないといけない。

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