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2012年5月 4日 (金)

駄々っ子?無能?

駄々っ子?無能?

毎日新聞:福井・大飯原発:再稼働問題 関西広域連合委、夏の節電でPT設置 知事「駄々っ子のよう」、関電に戦略要求 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120427ddlk25040435000c.html

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働判断を巡り、今夏の節電に向けたプロジェクトチーム(PT)の設置が決まった26日の関西広域連合委員会。嘉田由紀子知事は電力不足を強調する関電側を「できない理由ばかりで、駄々っ子のようだ」とたしなめ、原発稼働ゼロも想定される今夏の節電に備えた「戦略」を要求した。

駄々っ子なのは関西電力じゃなくて、嘉田由紀子知事の方だと思うなぁ。関西電力は(説得力のある説明が出来ないので)無能かもしれないけれど。

井戸敏三連合長(兵庫県知事)も「全く疑問だ」と語り、香川副社長に後日の再説明を要請。副社長は「他社融通も揚水も目いっぱい」と強調したが、委員会終了後、嘉田知事は「相変わらず需要は大きく、供給は少なく見込んだかなり意図的なデータ」と指摘。PTでは人口の多い大阪府市を巻き込む「エコポイントのような前向きな節電策」を提案する考えを示した。

安定供給を(あるいは安全を)要求されると突発的な出来事に備えて「需要は大きく」見積もるし、万一の(火力発電所での)事故や故障があっても大丈夫なように「供給は少なく」見積もるものだ。それを意図的と言うなら言えなくもない。

全ての予測・計画・見積りには意図があるのだから、そこに意図があって当然なのだ。

  *        *       *

関西電力にギリギリの数字を出させたければこう言えばいい。

「火力発電所の事故や故障で供給不足になって、停電が起きても責任を問わない」

「猛暑で需要が予測を越え、結果的に停電になっても責任を問わない」

  *        *       *

反原発・脱原発、あるいは住民代表たる政治家の言葉、素人の言葉は、駄々っ子のようになるものだ。要求が優先し、専門知識(や現場感覚・現場の経験)がないのだから、当然でもある。

専門家は、不安要素が目につくから、出来ない出来ないと言う。

誰かが責任をとると言わなければならない。

あるいは、少なくとも「君に責任を被せたりしない」と言わなければ物事は進まない。

それを言えるのは、主権者の信任を得ている政治家だけだ。

政治家が、原発を動かす危険をとるか、停電の危険をとるか決断しなければならない。

政治家に限らず、指導者は(情報不足のなかで、時間を制限されて)判らなくても決断を迫られることがある。それが出来ないならば、指導者たりえない。

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