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2012年5月 1日 (火)

労組衰退の理由は

労組衰退の理由は

信州毎日新聞:安定雇用・脱原発訴え 県内メーデーに2万人参加
http://www.shinmai.co.jp/news/20120501/KT120501ASI000002000.html

県労連系の中央集会は長野市のひまわり公園で開き、約1500人(主催者発表)が参加。原発再稼働や消費増税、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に対して反対のシュプレヒコールを上げた。

高村裕実行委員長(県労連議長)は「原発は人類と共存できない危険な技術」「農業や医療の仕組みを破壊し、日本をアメリカの属国にするTPP」「経済を冷え込ませ、弱者に負担を強いる消費増税」などと政権批判した。

労働組合が衰退した大きな理由は2つあると思う。ひとつは、企業別組合であること。労働組合ががんばりすぎると会社が潰れてしまいかねないと言う恐怖がある。職種別組合だと弱い企業が潰れてしまっても横の継がりでカバーできる(組合費で援助することができる)が、企業別組合の場合は組合自身が存続出来ない。この恐怖は大きい。

ふたつめは、余計な事をやりすぎていることだ(余計な事でマスコミに出ていることだ)。労組がマスコミに出るニュースでは「労組が米海軍の艦船の寄港に反対しました」とか「脱原発のデモを行いました」なんてことが良くある。これでは労働組合の仕事は(労働者の働く条件の改善ではなく)反戦運動(外交的な政治活動)や環境問題(と言う名の思想運動)に見えてしまう。労働条件の改善はそれのおまけで義務的にやっているように見えてしまう。

労働者それぞれに異なった利害と価値観があるのに、反戦反米・反企業・過激な環境問題に協力させられてしまうようなイメージが労働組合にはついてしまっている。労働組合に入ることイコールこういった思想に協力させられるというイメージが出来上がっている。

  *        *      *

現在の労働組合は労働組合の仕事が十分に出来ていない、あるいは、労働組合の仕事が出来ていることをアピール出来ていない。それが労働組合衰退の原因だろう。

労働組合という存在は必要なのだから。

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コメント

関西汽船の子会社関汽交通社

関西汽船南港乗船券販売所・関汽交通社

連合・サービス連合傘下の労働組合

関汽交通社社員さんへ

岸田元労働組合執行委員長へ

職場の悩みを解決するのが労働組合なのに

逆にな悩みを増やす岸田元委員長

組合費の徴収は無駄です、馬鹿らしい。

投稿: 善野 | 2012年5月 3日 (木) 08時00分

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