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2012年5月16日 (水)

どうしたら良いのか判らない

どうしたら良いのか判らない

FNN:2歳長男餓死事件被告2歳長男餓死事件被告人質問 母親「助けてほしかった」人質問 母親「助けてほしかった」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00223418.html

15日の初公判で、罪を認めた母親の小坂里美被告(28)は、16日の被告人質問で、蒼志ちゃんが死亡した当時の状況について、「蒼志は抱っこしても目を動かすだけでしたが、腕をつかむ様子はあった。蒼志が息をしていないのに気づき、救急車に来てもらった。亡くなったのを聞いて、つらい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになった」と話した。

また、「蒼志は2歳になっても歩くことも立つこともできなかった。このままで大丈夫か心配だった。誰かに相談したかった。誰かに相談したくて、助けてほしかった」と語った。

子供を死なせてしまった被告は「誰かに相談したくて、助けてほしかった」と言っているそうだけれど、子育てを夫婦だけ(もっと悪いと母親だけ)に負わせるのは無理がある。

私達夫婦の子育て、乳幼児時期の子育ては終わっているけれども、夫婦2人だけで子育てが出来た訳ではない。地域のみなさん、行政のサポートもあった。

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「誰かに相談したかった。誰かに相談したくて、助けてほしかった」

昔風の大家族というか家制度が機能していれば、じいさん・ばあさん・おばさん・おじさんが(頼みもしないのに)介入しきて、助けてくれたかもしれない。

しかし(少なくとも都会においては)地域社会も家制度も大家族も機能していない。

しかも、昔風の大家族や家制度に問題が無いかと言えば、そんなことはない。嫁姑の問題、家長が誤った判断をした場合の悲劇、自由の無さ。

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この事件の原因を親の資質に帰するのは簡単だけれども、その顕れ方は、現在の社会の有り様に影響されている。そして昔風の社会や伝統的子育て解決できるかもしれない、しかし、それはそれで別な問題を起こすような気がしてならない。

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行政ががんばる(大きな政府)と言うのも簡単だけれど、プライバシーの問題や情報共有の危険(DVから逃れている親子の情報は慎重にあつかわなければならない)もある。

私には答えがない。

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