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2012年6月12日 (火)

「ブラック市民運動団体」はあるか?

「ブラック市民運動団体」はあるか?

先日「爆弾テロまではいかないでしょうけど?」という記事を書いた。その記事に薩摩の昔船乗りさんから違うのではないかとコメントを頂いた。

私が爆弾テロまではいかないだろうと思っている理由は、高齢化しているから。中核派は1960年代に誕生し、活発に活動したのは197年代~1980年代前半だと記憶している。

中核派を設立した人間達が、1960年に20才だったとすると、2012年の現在は72才になっている。もう年金をもらっているどうろうし、下手をするとボケが始まっていても不思議ではない年齢だ。彼等が世代交代に成功しているとは思えない(というか捕まる活動家の年齢が上昇しているように思う)から、中核派が高齢化していること(少なくとも平均年齢が上昇していること)は間違いないだろう。

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人間歳をとると活動的ではなくなる。ケンカをしたくなくなる。このまま年金をもらえるようになるなら、それで良いじゃないか。

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高齢化したらテロよりも年金に関心が向くものだ。これが、私が爆弾テロまではいかないだろうと考えた理由。

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しかし、薩摩の昔船乗りさんからのコメントを読んで、もう一度考えてみると不安になった。3.11の原発事故以降、脱原発デモなどの運動に中核派が浸透しようとしているというニュースを見聞きする。

これは危険な兆候だ。若い人間は活動的で性急な成果を求める。成果が上がらなければさらに過激なことを行えば成果が得られるのではないかと考える。

高齢化した中核派に若い血が入ることで、過激な活動をしてしまう可能性には注意しなければならない。

このことを思い起こさせて頂いた薩摩の昔船乗りさんのコメントに感謝する。

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ところで、「セクハラ」とか「ブラック企業」という言葉は私が若い頃にはなかった。もちろん私の若いころにも地位や権力をバックにしたエロオヤジはいたし、1000年前にもいただろう。新入社員の待遇が悪く離職率の高い企業も存在した。年喰ったオヤジがエロかったり若者を騙して利用するのは昔も今も変わらない。おそらく人類の歴史が始まった時から「セクハラ」も「ブラック企業」も存在したのだろう。

だたレッテルが貼られていなかっただけで。

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「ブラック企業」が存在するなら「ブラック市民運動団体」は存在するだろうか。多分、存在するだろう。構造は同じだから。年喰ったオヤジが若者を利用する。どんな企業や組織でも構成員は互いに利用しあうもので、年喰って狡賢くなったオヤジの方がウブな若者を利用しやすいというだけ。この図式も人類の歴史が始まって以来変わらないだろう。

もちろん、程度問題だし、地位や権力があっても紳士的に振る舞うオヤジの方がセクハラオヤジよりも多いだろうし、若者を使い捨てにする企業よりも育てようとする企業の方が多いだろう。何故なら、自分の事だけ考えている(≒反社会的な)人間や組織は長続きしないから。

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中核派は滅びかかっていた。そこに原発事故が起きた。中核派は久々に若者を獲得できた訳だ。

その若者を中核派は(中核派のオヤジどもは)どう使うのか。

ブラック企業のように使い捨てるのか。

「ブラック市民運動団体」はあるのか。

中核派が若者をテロリストとして使い捨ててしまないないか不安でならない。

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コメント

>年金をもらえるようになるなら、それで良いじゃないか。

教師して共済年金たっぷりもらって、それを活動資金にしていますからねぇ。
市民団体の活動資金は、当分枯渇しないだろうと言われています。
そんなのに群がってくる外人部隊がいないとも限らない。
橋下市長も言っています、「原子力発電所のテロ対策はどうなってるのか?」
総理、何も答えていません。

投稿: a | 2012年6月13日 (水) 09時12分

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