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2012年6月 1日 (金)

覚悟あるとは見えません

覚悟あるとは見えません

中日新聞 社説:「大飯」再稼働へ 地元の苦悩を思いやれ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012060102000075.html

拙速な再稼働に反対のようだった関西広域連合は、再稼働を容認したとも、していないとも受け取れる、抽象的な態度になった。再稼働を決めた責任も、万一、大停電が起きたときの責任も負いたくないのだろうか。だから、あいまいなものになる。消費者、市民の多くが節電への挑戦を覚悟しているというのにだ。

関西広域連合の知事たちへの批判はもっともだと思う。公式な権限も責任もなく引っ掻き回したあげく、へなへなと逃げてしまったのだから。でも、再稼働に向かうことは良かったし、この社説に対して一番に言いたいことはそのことではない。

「消費者、市民の多くが節電への挑戦を覚悟しているというのにだ」

そうだろうか。私にはそうは見えない。悪く言うと中日新聞の幻想。

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関西広域連合の知事達や市民の多くが節電をしようという気持ちならば、試しに一回、節電デーを呼びかけて節電出来ることを実証してみせれば良い。だた、それだけのこと。

実施しても気候その他の条件が一致しないなどとツッコミまれるだろうけれど、デモンストレーション効果はある。いや、全然節電できなくて、節電できませんという実態が明らかになった可能性の方が高いかもしれないが。

  *        *        *

節電できることを実証しようとしなかった関西広域連合の知事達は節電出来ないことを知っていた(予想していた)のだろう。市民団体やマスコミの側も節電を呼びかけはしても、本当に出来ると実証しようとはしていない。

それで「覚悟をしている」と言われても信じることはできない。

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コメント

>夏場限定の稼働案について、福井県の西川一誠知事は「勝手なご都合主義で話にならない」と猛反発している

なら、本当に覚悟あるかどうか、再稼働しないで関西を試したらいいじゃないか、西川福井県知事。
関西が音を上げたら、関西の首長らに立地自治体に対する非礼を詫びさせられるじゃないか。

野田首相が自分の責任で再稼働なんて言っているが、最終許可は知事にあるのだから、許可しなければいいのだよ、西川知事。

投稿: a | 2012年6月 1日 (金) 11時16分

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