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2012年6月25日 (月)

電力自由化、だれが帳尻を合わせるか

電力自由化、だれが帳尻を合わせるか

朝日新聞 社説:電力自由化―規制なき独占では困る
http://www.asahi.com/paper/editorial20120625.html#Edit1

大口分野は2000年代に自由化されたが、実質的には大手電力が独占している。さまざまな障壁があるからだ。

代表例は、消費電力と発電量とを常に一致させるよう求める「同時同量」制度である。

今のルールは新電力に厳しく、不足が生じれば大手電力に高額の料金を払わなければならない。もっとハードルを下げるべきだ。たとえば、市場取引を活用する。電力に余裕のある企業が売り、必要な企業が買うという融通によって全体のバランスをとる仕組みだ。

電気は「同時同量」でなければなない。でなければ大事故になってしまう。つまり、自由化したとしても、誰かが帳尻を合わせなければならない。通常の商品も需要と供給を一致させなければならないが、多少のタイムラグが許されるし、不足した場合も特定の買い手のみが損害を被り、参加者全員が大損害などといったことは起きない。

電気は「同時同量」でなければなない。そういった場所に、同時同量を守れない参加者が入ってきたら、他の誰かが穴埋めをしなければならない。

  *        *      *

その穴埋めを東京電力などの既存の電力会社にさせるのは良いけれど、それは電力会社に対するイジメか甘えのようなものだと認識しておかなければならない。

限界を越えて自然に甘えた人間が悲惨な目にあうように、既存の電力会社をイジメすぎたり甘えすぎたりしたら、私達は悲惨な目にあうだろう。

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