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2012年6月19日 (火)

厳罰化なんですが

厳罰化なんですが

西日本新聞 社説:大阪通り魔事件 犯罪の連鎖を断つために
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/308243

仮出所者は、保護観察下で保護観察官らの指導を受けて職にも就きやすい。だが満期出所者は行政の管理外に置かれ、就職支援なども十分になされないのが現状だ。いきなり厳しい社会に放り出され、戸惑いから自暴自棄になり「いざとなれば刑務所に戻ってもいい」と安易に考える出所者も少なくないという。

このことを裏付けるように、11年版犯罪白書によると、5年以内に再犯で刑務所に再び入った人の割合は、仮釈放出所者の30%に対して、満期出所者は53・4%だった。うまく社会復帰できなければ、疎外感ばかりが募って再犯率が高くなるのも必然かもしれない。

法務省によると、再犯者のうち7割以上は無職という。経済情勢の悪化で一般の人たちも雇用問題に苦しんでいるだけに、出所者への就職支援には複雑な思いを抱く人も少なくないだろう。

だが、犯罪を減らし社会の安全を確保するには欠かせない。事件を受け滝実法務大臣は「(現行の制度は)満期出所者の出所後をフォローアップするようなシステムになっていない」と支援の必要性を示唆した。「凶行犯罪の連鎖」を断つためにも、具体策を急ぎたい。

これを実効的に実施するには厳罰化しかないだろう。刑務所の刑期に社会での刑期を設定できるようにしなければ、実効は上がらないだろう。

何故なら、満期出所する者、つまり仮釈放されなかった者は刑務所内でも反抗的な(少なくとも模範的ではない)者だ。そういった人間が強制なしで監視下に止まり(本人が望まないだろう)再教育を受けるだろうか。

もちろん全ての満期出所者がそうだとは限らないけれども。

そして、現在の世間の雰囲気は犯罪に対して厳しい。刑期の短縮は難しいだろう。つまり、現在の刑期に加えて社会での刑期をプラスすることになる。

これは一種の厳罰化だ。

  *        *        *

私は、いわゆるサヨクの方々に厳罰化に反対する方々だという印象(先入観?)を持っている。西日本新聞にも同様のイメージを持っている。

「満期出所者の出所後をフォローアップするようなシステム」は厳罰化に直結すると思うのですが、よろしいのでしょうか。

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