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2012年7月 9日 (月)

鹿児島県知事選挙に思う反原発派の限界

鹿児島県知事選挙に思う反原発派の限界

西日本新聞:鹿児島知事、伊藤氏3選 反原発の向原氏破る
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/311833

任期満了に伴う県知事選は8日、投開票され、現職の伊藤祐一郎氏(64)=無所属=が、新人の反原発団体代表向原祥隆(むこはらよしたか)氏(55)=無所属=を破り、3選を果たした。焦点は九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働の是非で、伊藤氏が「容認」、向原氏は「阻止」を訴えていた。伊藤氏の当選で、国の安全性保証などを条件に原発再稼働を進める同県の姿勢が維持されることになった。



■鹿児島県知事選結果

当 伊藤祐一郎 無現 394,170
  向原 祥隆 無新 200,518

鹿児島に特別な縁がある訳ではないので、県知事選挙の事は知らなかった。ニュースサイトを巡っていたら、たまたま鹿児島県知事選挙で原発容認派の現職が反原発派の新人を破ったというニュースを目にした。

以下の感想は現地で見た訳でもなく、関心を持って多少ぐぐったりツイッターを見たりした程度の人間の感想であることを申し上げておく。

  *       *        *

言い訳が終わったところで、本題に入る「もしかして反原発派の方々は現実対処能力に欠陥があるのではないか」。

まず、得票数を見ると2倍近い差があるが前回の選挙では共産党候補が15万票程度だったことを考えると、反原発を掲げることで得票数が伸びている。つまり反原発は意外と支持されているのではないか。しかし、勝てなかった。

これはつまり、原発以外の政策が支持されていないと言うことだ。

次の問題は、この支持されていない「原発以外の政策」が向原氏個人の資質の問題なのか、それとも反原発派の問題なのか、と言うことだ。

  *       *        *

私は、反原発派に広くある問題なのではないか、と思っている。特別な根拠を示すことは出来ないので印象レベルに止まるが、向原氏の政策と共産党や社会党(あるいは政権奪取前の民主党)の主張する政策がかぶっているように思われる。

  *       *        *

政権奪取前の民主党、あるいは共産党や社会党、こういった人々が現実と向き合わなければならなくなるとどうなるか。それをいまの民主党政権の状態が教えてくれる。

鹿児島県の方々は賢明な選択をした。

  *       *        *

仮に、反原発派の方々が非現実的な政策を持った方しか候補に出来ないとしたら、それは、反原発派になるには非現実的でなければならない、現実を見ていない人間しか反原発になれないことを意味してしまう。

現実的な反原発の候補、さまざな業界団体・圧力団体とパイプを持ち現実の利害の調整が出来る反原発の候補は不可能なのだろうか。

もし、不可能だとしたら反原発派は衰退するしかない。

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コメント

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2012年7月 9日 (月) 22時36分

あたしは、反原発派の方が竹槍でB29や戦車なんかと戦おうとした戦前の精神に近いものを感じてしまうよ。

電力足りないの明らかなのに、竹槍じゃB29にとどきもしないし戦車に刺さりもしないの明らかなのに竹槍で武装して訓練する、現実を無視してると言う意味では、同じ精神を感じてしまう。

投稿: 乱読雑記 | 2012年7月10日 (火) 00時03分

やっぱり、今の日本に原発は必要ですよね

投稿: | 2012年7月10日 (火) 10時24分

日本語には、時制がない。だから、日本語は、現実を表すための言語である。
日本語は、実況放送・現状報告のための言語であるといえる。

理想は、非現実の内容である。
現実を表す言語を使って非現実の内容を示すことは難しい。
現実構文の中の非現実の内容は、すなわち真っ赤なウソになる。
だから、日本人は、非現実を述べることもなければ、考えることもしない。
すなわち、無哲学・能天気の状態になっているのである。

日本語を使って非現実を伝えようとすると、悪意はなくとも、すくなくとも絵空事にはなる。これは、漫画の世界である。
理想にはならずして、空想になる。だから、日本人は、なかなか真面目な態度にはなれない。
理想は常に想定外になる。

金は手段か、目的か。
理想が目的にならないならば、金はその手段にはなりえない。
我が国においては、金は限りなく究極の目的に近い。
これは、人生の間違いである。政治の間違いにもなっている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2012年7月10日 (火) 11時36分

鹿児島市内ではB層が頑張り得票差2万くらい通常のマスコミしか情報提供のない人々怖いですね マスコミ煽動反原発 現在一番安定している原発を止める どこの働きがあるのか やはり早く原子爆弾を製造するべきかな

投稿: 薩摩の昔船乗り | 2012年7月10日 (火) 13時25分

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