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2012年7月11日 (水)

政治に夢を見ている子供達

政治に夢を見ている子供達

中日新聞 社説:小沢新党 「生活第一」貫いてこそ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012071102000091.html

新党が、国会内で活動する際の会派名を「国民の生活が第一」と届け出たことからみても、マニフェスト実現に努める責任は自覚しているようだ。国民との約束は貫くのが筋である。

問題はどう実現するかだ。

衆参合わせて五十人規模の新党は、野田政権の暴走を止めるには力不足かもしれない。小異を捨てて大同につき、「反消費税増税」や「脱原発」など同じ政策の実現を目指す他党議員との連携を粘り強く模索する必要がある。

次期衆院選も苦戦が予想されている。小沢氏は河村たかし名古屋市長ら首長率いる地域政党と共闘する「オリーブの木」戦術に新党の生き残りを託しているようだが、地域政党側の反応は芳しくない。

それでも小沢氏は理念を高く掲げ、政策の選択肢を示し、その実現を愚直に目指す姿勢を見せるべきだ。政権を託すに足るかどうか判断するのは有権者である。

民主党のマニフェストは元々実現不可能だった。政策や理念がどうのこの言う前に、孝行すれば日本は大混乱になるような内容だった。それと同じ実施不可能な、憲法九条的と言っても良い、マニフェストを維持したまま小沢さんは野党になった(小沢さんは現実と向き合わなくても良くなった)。

  *        *        *

中日新聞の社説は、問う。

「問題はどう実現するかだ」

それに対する回答の部分を読んでがっくり来た。まさに政局の話しかしていない。

小沢さんは、政権を奪ったら財源なんていくらでも出てくる、と言ったそうだ。政権を万能な聖杯だとでも思っているのだろう。それと同じ様な幻想を中日新聞の社説に感じる。

政治は現実を扱うもので、現実に向き合っている以上、様々な制約がある。その制約の中でよりよい結果を求めてもがくものだ。

そういった事を忘れ、理念と政局に溺れてしまっては、政治を(面白く)語ることは出来ても、政治を任せることは出来ない。

政治は現実を扱う、これを忘れてはならない。

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