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2012年7月18日 (水)

当事者の意見表明をどうあつかうか

当事者の意見表明をどうあつかうか

毎日新聞 社説:社説:原発の意見聴取会 ずさん過ぎるやり方だ
http://mainichi.jp/opinion/news/20120718k0000m070135000c.html

政府は、今後のエネルギー政策について国民の声を聞くための意見聴取会に関し、電力会社の社員が意見表明することを認めないよう運営方法を改めることになった。

意見聴取会は、国の将来を左右する重要な政策に国民の声を反映させる大切な機会であり、当事者の主張を聞く場ではない。

現場の意見を無視して戦略を立てて上手く行くわけがありません。そして、公平でもありません。電力会社の社員も日本国民としての意見を表明する権利があります。

毎日新聞 社説:社説:大阪市政治条例 個人の自由おびやかす
http://mainichi.jp/opinion/news/20120718k0000m070134000c.html

だが、公務員も政治的中立を損なわない限り、思想・良心、表現の自由を認められているはずだ。条例による規制は、憲法が保障した個人の基本的権利を侵害しかねない。

行政にかかわる当事者である公務員、その公務員には(行政を監視するべきである)政治に関与する権利を認めろと求め、電力にかかわる当事者の電力会社の社員には電気について述べることすら禁止するすることを求める。

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当事者が、直接的な利害関係者が意見を表明することについて、どう考えるべきでしょうか。私には判りません。しかし、公務員には政治的活動をすることを許し、電力会社の意見表明を禁ずる毎日新聞の立場を馬鹿げています。

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私達には電力についての知識が圧倒的に不足しているでのす。例えば、深刻な原発事故が起きても「死者が出ていない」ことも知られているようには思えません。電力自由化で技術的な面からきちんと「安全であるかどうか(電力供給に不安は無いのか)」とも説明されてもいません。

電力会社を悪者にし、素人判断で適当な事を言っている。政治もマスコミも。事実を無視している。

電力会社の方々には、もっともっと発言してもらいたい。

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事実を大切にしましょう。マイク片手に、iPhoneを持ってSNSを賞賛しながら、電気自動車のCMに出ていながら、「たかが電気」と言っちゃうようなバカの主張に従ってしまうと悲劇が起こります。

人間の政治的主張や思想信条よりも事実の方が強いのです。

事件や事故は、現実世界で起きているのです、人間の脳内で起きているのではありません。

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コメント

あの発言で、底の浅さが見えましたね。
原発さえなくなれば全てがうまくいくと本当に思っているのか?

投稿: きき | 2012年7月18日 (水) 13時42分

はじめまして
国の将来を左右する重要な政策に専門知識を持っている当事者から意見を聞かず、感情的な一般国民の意見を優先してしまうと間違った結論になってしまいます。
同じ様に太陽光パネルなどの自然エネルギー関係の会社社員も発言禁止となるのでしょうね。

投稿: ちい | 2012年7月18日 (水) 20時30分

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