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2012年8月18日 (土)

約束と礼儀を守れば?

約束と礼儀を守れば?

朝鮮日報 社説:【社説】韓日は報復と再報復の悪循環を繰り返すのか
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/17/2012081700952.html

日本の藤村修官房長官は15日の記者会見で、韓日通貨スワップ協定見直しの可能性を問う記者たちに「必要な相応の措置というものは、取らざるを得ないということになる」と答え、これを否定しなかった。李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(日本名:竹島)訪問と日王(天皇)謝罪要求発言で表面化した韓日外交摩擦は、経済分野に広がる兆しを見せている。



韓日両国の最近の対立は、政治分野から経済分野へと広がっており、これがまた両国国民の感情対立を増幅するという最悪のコースをたどろうとしている。野田政権発足以降、右傾化世論に便乗した対外戦略が連鎖的な衝突を招いているのだ。両国の指導者をはじめとする政治家たちの理性的な判断と行動が必要な時だ。

1965年に日本と韓国は日韓基本条約を結びました。同時に結んだ日韓請求権並びに経済協力協定の中で「日韓間の両国間及び国民間の請求権に関する問題は完全かつ最終的に解決されていること」にしました。

お互いに不満はあったでしょうが最終的に解決されたことにしたのです。であるならば、蒸し返してはいけません。

もし自国民に対する損害を見落としてしまったとしたら、それは見落としてしまった側の政府が悪いのであって、そちらの側の政府がなんとかしないといけません。もし本当に「従軍慰安婦」に賠償すべきならば韓国政府が賠償すれば良いのです。日本には、記録調査などの協力をお願いをするぐらいに留めなければなりません。

でないと相手の約束を信じられなくなり、妥協するのが難しくなってしまいます。

  *        *        *

約束を守ること。それが、一度解決した(解決したことにした)問題で再び戦うことを避ける方法(争いを長引かせない方法)、です。

そして、相手のシンボルを侮辱しないこと。相手のシンボルには礼儀をもって接すること。実質を傷つけた場合は、実務者同士のドロドロとした交渉になります。逆に言えば、妥協の余地があると言うことです。対して、シンボル的なものを傷つけてしまった場合には、妥協の余地がありません。謝罪するか謝罪しないか、ぐらいしかありません。

あるいは時間がたってうやむやになるのを待つか(この場合は傷つけられた側の国民感情に澱のようなものが溜まってしまって、何かあると爆発してしまいます)。

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報復と再報復の悪循環を繰り返さないための知恵。それは、終わったと約束したことを蒸し返さないこと(約束は守ること)、そして嫌いな相手でも礼儀を守ると言うことです。

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