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2012年8月 5日 (日)

産業なしに命は守れるか

産業なしに命は守れるか

四国新聞:「産業より命が大事」/脱原発求め、エネ聴取会
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120805000119

「原発は即刻ゼロに」「産業より命が大事」―。4日、香川県高松市で開かれた政府のエネルギー・環境政策に関する意見聴取会。意見表明者は口々に脱原発を求め、出席した細野豪志原発事故担当相に思いの丈をぶつけた。

脱原発について「産業より命が大事」と言う意見を聞くことが度々ある。しかし、産業なしで、どうやって生活してゆくのだろうか。

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明治維新後の日本が富国強兵へと走ったのは何故だろうか。

国が豊でなければ、そして(あるていどの)軍事力が無ければ、他国に蹂躙されてしまうからだ。

脱原発は可能かもしれないが、よっぽど上手くやらないと、産業の衰退を招く。産業が衰退すれば、国際社会での発言力が小さくなる。いまよりも(さらに)アメリカの意志に従わなければならなくなる。

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経済や産業が衰退すると他国の言いなりになる場面が増えてくる。日本がアメリカの言いなりになる場面が増えてくるだろう。現在では冗談だけれど、日本がいまよりアメリカの言いなりになって、そのアメリカが原発を作れと強制してきて拒否する事もできなくなったら、脱原発の方々はどうするのだろうか。

憲法九条と同じ構造だ。本気で戦力を放棄したら、日本はアメリカの占領下におかれて、日本国憲法は停止され、アメリカ配下の軍隊を作らされるだろう。憲法九条を墨守することで、憲法九条が無くなってしまう。

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憲法九条があるのに、日本は自衛隊という戦力を持っている。脱原発するにしても、同程度のいいかげんさでなければならない。

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人間は生活を豊にする(飢餓から遠ざかる、自らの意志を守る方法を得る)ために産業を発達させた。いまのところ、産業を豊にする以外の方法で生活を豊にすることは出来ない。

「産業より命が大事」というのは、人間が何をやってきたかを知らない人間の言葉に聞こえる。

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コメント

彼らの発言は議論にならないんですよね。自分たちに都合のいいことは採用、都合の悪いことは不採用ですから。9条信者で脱原発信者は、竹島でも北方領土でも行って、本当に9条護持、脱原発で生活できるか実践してもらわないと、本当の意味での自分たちの主張のおかしさが分からないんじゃないかな。分かった時には・・・ですけど。

投稿: 愛読者 | 2012年8月 5日 (日) 18時12分

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