« 韓国大統領竹島訪問 | トップページ | 処罰の程度は »

2012年8月11日 (土)

靖国神社の国家護持を

靖国神社の国家護持を

時事通信:閣僚は靖国参拝自粛を=野田首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081000898

野田佳彦首相は10日の記者会見で、「昨年9月の内閣発足時に首相、閣僚については公式参拝は自粛するという方針を決めたので、この方針にのっとって私自身も、閣僚も従っていただけると考えている」と述べ、在任中は靖国神社を参拝しない考えを改めて示し、閣僚に対しても参拝自粛を求めた。

靖国神社が私的な存在であるなら、参拝を自粛するよう閣僚に言うことは、思想信条信教の自由を侵害することになる。靖国神社を参拝する人間は政治家として不利な立場におかれる(閣僚になるときに問題視される)、思想信条を理由としての排除につながる。

もし、靖国神社だ私的な存在(私的な宗教法人)であって、日本が思想信条や信教の自由を標榜するなら、靖国参拝について自粛も奨励もしてはならないのではないだろうか。

   *        *        *

ところが、国家というものには、何らかのシンボルや思想や宗教が必要だ。そういったものがなければ、あるていど以上の大きな人間集団を維持することは出来ない。

国旗・国家といったシンボル、宗教・民族などの思想や神話。

日本で言うなら天皇陛下・君が代・日の丸など。

アメリカなら自由の国という幻想(アメリカには「『自由』を否定する自由」はあるだろうか?)。

韓国は檀君神話や反日神話だろうか。

中国は共産思想が破綻して反日や中華民族という新たな神話に乗り換えつつある(乗り換えた?)。

どんな国にも神話やシンボルがある。

   *        *        *

靖国神社は日本という大きな神話の一部であって、しかも私的な存在であるという矛盾を抱えている。

靖国神社が国家護持されていれば(国家の管理下にあれば)「A級戦犯の合祀」という問題は、起きなかったのではないか。国会や閣議で議論された上でのことになるから、合祀するにせよしないせよ、「突然」とか「不意打ち」といった事はなくなる。私的な存在が、国家のシンボルのひとつを預かっているから、振り回されてしまう。

   *        *        *

完全に私的な存在として、参拝しようがどうしようか、個人の自由とするか。国家護持して政府の(≒国家主権の、主権者としての国民の)支配下におくかしなければ、状況が落ち着くことはないだろう。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 韓国大統領竹島訪問 | トップページ | 処罰の程度は »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/55400354

この記事へのトラックバック一覧です: 靖国神社の国家護持を:

« 韓国大統領竹島訪問 | トップページ | 処罰の程度は »