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2012年10月13日 (土)

原発事故で農業に被害を与えたのは

原発事故で農業に被害を与えたのは

中日新聞 社説:農協の脱原発 都会からも応援しよう
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012101302000068.html

JAグループの脱原発宣言は、不思議でも何でもない。農業は命を扱う仕事であり、持続可能であることが大前提だからである。農業の安全は都会の安心に結びつく。消費者として応援したい。



JAは自民党の強力な支持団体として知られてきた。しかし、農は国の基であり、それを守り抜こうという意思は、より強い総意だろう。農家の思いと消費者の支援が重なって、大方の消費者の気持ちは重なっているはずだ。

原発事故で農業や漁業が被害を受けたのは事実だ。しかし、現実に予想される被害への対応(出荷規制など)での損害と、風評被害での損害とどちらが大きいのだろうか。

私には風評被害の方がはるかに大きいように思える。

 *        *        *

福島原発事故では、現在まで放射能によっては1人の死傷者も出していないし、今後の死傷者も極小にとどまるだろう。

あれだけの大事故がありながら「死傷者ゼロ」だ。

「気分」や「空気」より「いのち」が大事と思うなら憶えておくべきことだ。

 *        *        *

原発事故で農業に最大の被害を与えたのは放射能ではなく、風評被害であり、風評被害を起こしたのは(防ぎ得なかったのは)マスコミであり有識者であると思う。

 *        *        *

JAグループの脱原発宣言は、社会の空気への屈服宣言(屈服している事の再確認)だ。私は応援しない。

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