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2012年10月21日 (日)

先祖返り

先祖返り

読売新聞:出所後もネット上に犯罪歴…「終身刑のよう」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121019-OYT1T00969.htm?from=ylist

「ネット社会でいったんレッテルを貼られたら社会復帰はできない。終身刑を言い渡されたようなもの」

2003年に詐欺などの容疑で逮捕され、懲役2年4月の判決を受けた東京都内の男性(40)はネット上に漂う犯罪歴に今も苦しめられている。

自分の名前をネットで検索すると犯歴を暴露するブログや掲示板が表示されることは、出所後すぐ気付いた。就職しようと十数社に履歴書を送ったが、全て断られた。「初めて人に会う時、どう見られているのか怖くて仕方ない」と話す。



「犯した罪は重い。でも服役後もこんなに長い間、制裁を受け続けなければいけないのか」と嘆く男性は、「就職もできず再び犯罪に手を染めてしまう人もいるのではないか」と話す。

昔のムラ社会では、子供のころにしでかしたこと~どこかで漏らしたとか、どんなイタズラをしたとか~が一生ついて回った。口に出すかどうかは別にして、周囲の全員が知っていた。狭い社会で濃密な人間関係だったから。もちろん、知っていてどう行動するのが問題で、今も昔も寛容な人・ネチネチしつこく言う人がいる(いた)のも変わらないだろう。

  *        *        *

そういった事を思うと、「ネット上に犯罪歴」きゃ犯罪と言わないまでもよろしくないことがネット上に残ることを、一種の先祖返りのように感じる。

しでかした事から逃れられたのは、ほんの一時期の特殊な時代であったからかもしれない。

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コメント

昔は腕に刺青されていました。ムラを出ても、刺青で分かってしまいました。てもそれが責任を取るということなんですよね。刑務所にはいって、出てきたから無罪放免なんてのは、刑法上の話だけで、それですべてが許されるという考えがおかしい。だから再犯するとかいう短絡な思考になるのかと。本当に反省したのなら、一生かけて罪を償うべきだと思いますけど。

投稿: 愛読者 | 2012年10月21日 (日) 13時14分

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