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2012年11月30日 (金)

地方政府が国際問題の前線に立つ?

地方政府が国際問題の前線に立つ?

ロイター:中国、南シナ海で「領海侵犯」の外国船に警察が強権発動へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8AS03920121129

中国の国営英字紙チャイナ・デーリーは29日、南シナ海で中国が領有権を主張する海域に入ってきた外国の船舶について、海南省の警察当局が乗り込み、捜索すると報じた。アジアの各諸国が領有権を主張する南シナ海をめぐり、緊張が一段と高まりそうだ。

毎日新聞:中国:海南省海域の取り締まりに「お墨付き」
http://mainichi.jp/select/news/20121129k0000m030050000c.html

中国国営新華社通信によると、海南省の人民代表大会(議会に相当)常務委員会は27日、南シナ海など海南省が管轄する海域で「違法行為」を行った外国船舶に対し公安・国境警備機関の取り締まりを認める条例を可決した。中国側の取り締まりに対して法的な「お墨付き」を与えるもので、領有権を争うフィリピンやベトナムが反発を強めるのは必至だ。

日本では海上保安庁は「国」の管轄です。尖閣諸島に上陸されたら地方自治体の沖縄県の配下にある沖縄県警が対応しましたが海の上では海上保安庁が対応します。海上保安庁は「国」の組織であって地方自治体の組織ではありません。

外国に対応するのは「国」の仕事であって、地方の仕事ではありません。

  *      *     *

中国の「国」と「地方」の役割分担がどうなっているか知りませんので、見当外れの心配かもしれませんが、地方政府、つまり海南省が自分の権益を確保するために外国と衝突なんかしたら、中央政府はどうするんでしょうか。

嫌な予感がします。

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