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2012年11月30日 (金)

ウソは駄目です

ウソは駄目です

サーチナ:羅老号また打ち上げ延期、フランス製部品で問題生じる=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1130&f=national_1130_017.shtml

羅老号は韓国とロシアが共同で開発。ロケット1段目をロシアが、2段目を韓国が製造しており、今回問題が生じたのは2段目だった。しかし、トラブルの原因と指摘されているTVCは、フランス製であることが判明。韓国航空宇宙研究院は4月、「2段目はすべて国産化した」と発表していたが、打ち上げに失敗した羅老号1・2号機に続き3号機もフランス製TVCが使われていた。

同院の関係者は、「4月に2段目の部品を国産化すると発表したが、フランス製品の方が性能が優れていると判断し、この部品を使用することになった」と説明した。

新しいもの、未経験のものはトラブルが起きて当然です。だから、韓国のロケットの打ち上げ延期になっても、さほどの驚きはありませんし、さほど評価が下がるとも思いません。いえ、むしろ打ち上げ前にエラーを検出したのですから良くやったと言っても良いくらいです。

しかし、これはいけません。

「『2段目はすべて国産化した』と発表していたが、打ち上げに失敗した羅老号1・2号機に続き3号機もフランス製TVCが使われていた」

ウソはいけません。技術開発の現場において最も大事なのは「事実」です。成功しても失敗しても事故が起きても事故を防ぐにしても事実を正確に把握することなしには始まりません。ウソは事実を認識することを妨げます。だから技術の現場にウソつきは不要です。

   *        *        *

トップが、あるいは公式な広報がウソをつくと組織の下々までウソに平気になってしまいます。韓国のロケットの未来は暗いのではと思わざるを得ません。

フランス製の部品を使っていること以上の問題だと思います。

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