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2012年11月13日 (火)

10万年の未来に責任を持つ人間はいるか?

10万年の未来に責任を持つ人間はいるか?

ニコニコニュース:脱原発は不可避の現実で、選択肢ではない!
http://news.nicovideo.jp/watch/nw428592

これまで国は、使用済み燃料を「再処理」してプルトニウムとウランを取り出し、残った高レベル放射性廃棄物を「地層処分」、つまり安定した地下深くに埋めることによって最終的に処分するとしてきた。

再処理をしない場合は、使用済み燃料を直接地下に埋め、これを最終処分とすることになる。

いずれにしても、10万年放射性レベルが安全値まで下がらない廃棄物を「地下に埋める」というのが最終処分であり、これができることを前提にして、原発は動いていたのである。

ところが9月11日、わが国最高の学問的権威である日本学術会議は、原子力委員会に提出した公式報告書で、こう結論づけた。

「現在の科学では10万年後の地下の安定性を証明することは不可能であり、日本で地層処分を実施することは適切ではない。」

日本では、地層処分はできないのである!!

国が、原発を稼働する前提とし続けた「地層処分ができる」という条件は、ウソだったことがもう明白になっているのだ!

日本の借金は日々積み上がっているが、もし、財政破綻の危険が20年先であれば、これを気にしている人間はいなくなるに違いない。

20年前に財政赤字の心配はしても本気で取り組む人間がどれほどいたか?

そういった事を考えると「10万年先」なんていう言葉に笑ってしまう。

  *        *        *

ところで、原発を使わないとすると盛大に化学燃料を使うことになる。これは温暖化や公害を招く。例えば、シュールガスの開発では地下に化学物質を注入することなる。この化学物質は10万年にわたって地下に留まるとは思えない。そして一度環境にばらまいた化学物質を回収する現実的な方法なんてない。

もし、将来の科学技術の発展に期待すると言うのなら、原発の方がまだ目があるのではないか。現に、核種の変換の理論はあるので実現方法(≒十分なエネルギー)さえあれば、地下の核廃棄物を掘り出して変換してしまえば良い。

化学物質が環境にばら撒かれ、生態系が乱れてしまってまったとして、それを元に戻すのと何方が現実的だろうか。

10万年先まで考えて、原発を使った場合、使わない場合、どちらが良いの悪いのか判る人間なんていないのだ。

  *        *        *

10万年先のことなんて判らない。100年先、10年先の事だって判らない。それでも日々判断して前に進んでいかなくちゃならない。

私は原発を稼働させることが良いことだと判断している。

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2012/11/14 06:19 訂正
 訂正前:財政破綻の危険が20年先であれな
 訂正後:財政破綻の危険が20年先であれば

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コメント

池田信夫氏はトイレの無いマンションは嘘だといっています。
受け入れを表明している国はある。オーストラリアなど。
またフィンランドは何億年も動いてない地下に保管することを決定しています。

投稿: 八目山人 | 2012年11月14日 (水) 08時24分

核 と言う物質 広島長崎覧ても恐れに足りず福島覧ても 核物質の伝説なんでしょうかね 人は核物質の上で暮らしていることを 忘れているんでしょうね 地球の

投稿: 薩摩の昔船乗り | 2012年11月14日 (水) 12時25分

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