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2012年12月28日 (金)

あやしげな営業さん

あやしげな営業さん

中日新聞 社説:原発維持方針 3・11をもう忘れたか
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012122802000084.html

次は、国民の多くは原発推進を支持していないという点だ。

自民党は、先の衆院選には大勝した。しかし、原発の是非を争点にするのを避けたのか、公約では「再稼働の是非は三年以内に結論を出す」と言葉を濁し、推進を打ち出してはいない。国民の多数は原発推進を選択してはいない。

私は中小企業で働いている。所属部署の都合上、売る立場よりも買う立場(購買担当)になることが多い。で、いろんな会社のいろんな営業さんが売りにくると対応する立場になる。そこで感じるのは、ピンと外れが多いというか、先方の売りたいものと勤務先の買いたいものがずれている場合が多いってこと。

先方が一生懸命に機能や利点を説明しても、勤務先の会社に取っては優先度が低い機能だったりすることが多い。あればイイけどね、程度の機能を一生懸命説明されても困っちゃうんだよね。他の(私達にとっては)もっと本質的な機能で他社に負けてるんだよ。

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「国民の多くは原発推進を支持していないという点だ」

原発が国民にとって第一優先なら原発維持は間違いだろう。しかし、違うのではないか。

このブログで何度か書いているが、私は、消極的原発推進派で再起動支持派だ。しかし、原発が無くても電力の供給に問題が無く、国外への富の流出(化石燃料の購入費用)も無く、化石燃料を巡って他国と争う必要も無ければ、原発を止めるべきだと思うだろう。

単純に「原発、ないほうが良いと思いますか、ある方が良いと思いますか」と訊かれたら「ないほうが良いかも」と答えるだろう。

でも、それは第一優先ではない。

ピント外れの営業をかけられても買うことは出来ないのと同じように、ピント外れとの公約やマニフェストを掲げられても投票することはできない。

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営業をかけられて、買うことの出来ないもうひとつのパターンが、「ウソくさい営業」だ。良い事ばっかり言って本当に出来るかどうか怪しげな営業さんが来ることがある。だいたい今まで取引の無いところからだけど。

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今回の選挙結果に対して、「国民の多くは原発推進を支持していない」とか自民党の様々な政策(公共投資増大・金融緩和・社会保障の切り詰め・外交方針)は支持されていないとか批判する方々がいる。確かにそうかもしれない。しかし、では何故、国民は(国民の多くは)自民党に投票したのか。

つまりは、自民党以外の政党、民主党や未来の党などが「優先度の低い政策に(ピント外れの政策に)一生懸命だった」か「詐欺師のようだと思われた」ということだ。

その自覚と反省のないところに未来はないだろう。

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