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2012年12月17日 (月)

現実を見れない脱原発派の典型でしょうか?

現実を見れない脱原発派の典型でしょうか?

現代ビジネス:古賀茂明「敦賀原発2号機直下の活断層の意味」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34339?page=2

敦賀原発2号機が活断層の真上に立っている可能性が高いということになって、上記の通り、日本原電の経営破綻(はたん)が現実味を帯びて来た。日本原電が破綻すれば、影響は株主の9電力会社に及び、その損失負担分はコストとして電力料金に上乗せされる、という議論がなされているが、何故そんな議論がまかり通るのかわからない。

経営破綻の責任論の基本に立てば答えは明白だ。日本原電が経営破綻しても、まず責任を問われるのは株主と債権者である。株を紙切れにして、債権はカットする。仮に日本原電を守ろうとすれば、株主の利益と債権者の利益を守る分、廃炉などに回す資金が少なくなる。逆に、株主責任、債権者の責任を問えば、その分は廃炉などの費用に当てることが出来るから、国民や消費者への責任転嫁は不要になるだろう。

いや、責任と不便や不都合は別でしょ?

例えて言うなら、近所のコンビニの店長というか経営者が何かやらかしちゃって潰れたとする。やらかしちゃった「責任」は経営者や株主にあるというのは間違いない。でも、便利に使っていた人はどうなる。そのコンビニの店員や経営者の胸ぐらをつかんで、いままでと同じに売れと要求してもどうにもならない。

コンビニなら別な店に行けば良いだけなんだけど、電力会社はそう簡単には変えられない。

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自分は取引先のトラブルで迷惑を被ったことがある。ある仕入先に見積りを頼んだら反応がおかしくて発注できなかった事がある。しばらくして新聞の片隅にその会社で内紛があったと小さな記事に載っていた。

私も私の勤務先もその内紛に全く関係していない。責任なんて全くない。しかし、迷惑を被ったことは事実だ。

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原発の地下に活断層があること(あるかも知れないこと)の責任は経営者や株主や政府にあるのだろう。利用者には無いのだろう。

しかし、利用者が不便を被らないと言えるのだろうか。下手をすれば債務超過や倒産になるかもしれないレベルの費用が発生する。そんな自体になって利用者に影響が出ない訳がないと思うのだけれど。

責任が無いから不便や不利益を被らないなんて、理論的な世界にしかない。現実世界では、責任なんて全くないのにトラブルに巻き込まれるなんてことは、ままあることだ。

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古賀さんは理屈の世界の住人で、現実を見ることが出来ない人間なのだろうか。

脱原発の方々に感じる現実を見ていないという感覚の典型的なものではないかと思う。

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コメント

国会での承認が無い人員
(閉会後、附則で野田の権限で決まった面子)
会議開始2時間で強硬に決めた規制案
(後のインタビューでまともな返答ができない代表)

一回解散させて、人員変更後再精査させないと駄目でしょ。>原子力規制委員会(笑)
コガは黙れには同意ですけどw

投稿: 伊月 | 2012年12月18日 (火) 06時43分

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