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2013年1月24日 (木)

出来ること出来ないこと

出来ること出来ないこと

京都新聞:「脱原発依存」6割が可決 京滋の市町村議会
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130124000023

福島第1原発事故以降、京都と滋賀の全45市町村のうち、原発依存からの脱却を求める意見書や決議を昨年末までに可決した議会が、京滋とも6割を超える計28市町に上ることが、京都新聞社の調べで分かった。再稼働反対や再生可能エネルギーへの転換を促す意見書を可決した議会を含めると35市町村に達する。脱原発に慎重な政権与党の自民党と地方議会にずれが生じていることが浮き彫りになった。

原発抜きで安定で安価な電源を確保できるのなら、あっというまに原発は駆逐できるだろう。福島原発事故では(放射能では)誰も死んでいないし今後も(原発敷地外では)死なないだろうけれども、世間の風当たりは強いのだから。

しかし、現実はどうだろうか。事故から2年が経過しようとしている。いままで、様々なプランが言われてきたが、どのプランも決定打に欠けている。実現性が低い、大規模には出来ないなど、コスト・規模・安定性が限定されているものばなりだ。

5年~10年の期間内では原発を代替できる電源が獲得できる目処はない。

  *        *       *

つまり、私達には、原発抜きで電力不足(とその結果の工場の移転・経済的な衰退・失業)を覚悟するか、原発を動かすかの2択しかない。

「再生可能エネルギーへの転換を促す意見書を可決」しても、出来ないものは出来ない、足りないものは足りないという現実はどうにもならない。

政治の力では変えられない物理的な現実がある(変えられるとした科学技術の力、そして新しい技術を開発し実用化するには時間がかかる)。それを無理して政治力でなんとかしようとしても中国の「大躍進」のような事にしかならない。

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金勘定だけ、気分の問題だけなら政治の力でなんとかなるかも知れないけれど。

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