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2013年1月23日 (水)

どこまで行っても

どこまで行っても

しんぶん赤旗:風邪薬を保険から外す 介護利用料引き上げ… 社会保障の歳出削減策 財政審分科会 さらなる改悪要求
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-22/2013012202_01_1.html

社会保障制度「改革推進」法は、医療保険制度の見直しの方向として、「個人の尊厳が重んぜられ、患者の意思がより尊重されるよう必要な見直しを行い、特に、人生の最終段階を穏やかに過ごすことができる環境を整備する」としています。

麻生太郎財務相の21日の「国民会議」での発言は、その意味するものが終末期医療を安上がりにするものであることをあけすけに示しました。



番組では、貯金が尽き、生活保護を受けて民間の介護施設に入った高齢者に、ケースワーカーが延命治療をどうするか聞く映像が映し出されました。「命ある限り生きたい」と、この高齢者は答えました。麻生氏は“税金を使って延命してもらうのは申し訳ない”といわせたいのでしょうか。

税金を使ってうんぬん、というのは心の問題だけれど、実際にかけられるお金には限界があって、がんばって限界を上げてももっともっと欲しくなる。上げたら上げた限界のところで、残酷だとか命と金のどちらをとるのかと言った批判が出てくる。

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老後の心配なども同じで、年金を上げたら安心するかと言えば、それでは足りないとか年金が出なくなったら困るから貯金しとかなくちゃ不安だとかになる。人間の心配はきりがない。

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ところで、老後が心配ってことは、長生きすること前提で、つまり健康不安があまりなくて、老齢になるまで収入にもあまり不安を抱えていないってことだ。

人間、目先の事の方を心配するものだから、老後の心配をすることが出来るってことは、老人になるまで大きな心配はないってことだ。

多くの人が「老後の心配」をする社会ってのは、意外と良い社会なのかもしれませんね。

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コメント

この話は、
人生の最期の話は神聖で、言葉で穢してはならないとか、もしくは
言葉にしたら本当になるので、口を慎むべきとかの延長線ですよね。
そう言う宗教上の都合は、
合理的意見を持ち込むべき会議には害だ思います。
私たちは真剣に終末医療の話をするべきです。
本音を話して意見の集約をしてもらうべきかと。
マスメディアが邪魔してどうするんでしょうね。

投稿: ohsui | 2013年1月25日 (金) 13時14分

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