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2013年1月31日 (木)

規制強化を求める側は規制することによる利益を説明する義務がある

規制強化を求める側は規制することによる利益を説明する義務がある

東京新聞:消えた「40万年前」 規制委 活断層の定義後退
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013013090070353.html

規制委は、活断層は「四十万年前以降の活動が否定できない断層」と定義し、危うい断層を見逃さない姿勢を強く示す考えで、今回の骨子案でも明記される見通しだった。

ところが、出てきた案は、基本的には従来通りの「十二万~十三万年前」のまま。上の新しい地層が残っておらず、過去の断層活動がはっきりしない場合に限り「四十万年前以降までさかのぼって、地形や地質を調べる」とし、後退とも受け取れる内容だった。

活断層の定義が「十二万~十三万年前」の場合と「四十万年前」で、どれくらい危険度は変わるんでしょうか?

そりゃ、長い方が安全だとは思いますけど、どんなに長くとってもゼロにはなりません。そもそも活断層があるってことは、無かった場所に新しく出来たってことで、活断層がない岩盤だって次の日に地震と地殻変動があって出来るかも知れないじゃないですか。

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活断層の定義が12万年前から40万年前と変わって、新たに活断層が「発見」されているというニュースを見聞きして、そして、それによってどれくらい安全になるかは報道されない(私は目にしていない)ので、疑問に思っていました。もしかしたら、40万年前とする事に大きな意味は無いんじゃないか。

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規制強化に反対はしませんけど、規制を強化することによって、どれくらい安全が増すかを説明する必要はあります。

その説明が十分に出来ないから元の内容になってしまったんじゃないでしょうか。

規制強化を求める側は規制することによる利益を説明する義務があります。

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「後退とも受け取れる内容だった」

前進するなら前進することで、どんな良いことがあるのか言わなければ、ただ命令にしたがう兵士のような人間以外にはよろしくありません。

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