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2013年1月21日 (月)

主権者であるという残酷

主権者であるという残酷

朝日新聞:「アベノミクス、高齢者には遠い世界の話」 森ゆうこ氏
http://www.asahi.com/politics/update/0121/TKY201301210341.html

地元新潟県を毎日雪の中を歩いていて、高齢者の方から「『長生きしていちゃいけないのか』『生きていてはいけないのか』と言われているような気がする」という話があった。豪雪地帯では、アベノミクスは自分たちの生活からまったく遠い世界の話だと言われている。政治の目的は、ごく普通の、つつましくまじめに暮らす国民が、本当に安心して生活できる社会、日本をつくることだ。

集める税金は有限で、その有限のお金を誰かの為に使えば、他の人達には使えない。税金を年金や高齢者の医療に使うか、子育てに使うか。あるいは他の事につかうのか。

どちらにせよ、有限のお金の使い道が問題であることは間違いない。

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高齢者の方々にとっては、年金や医療のコストが問題になること、それを(報道や選挙運動で)知らされることは、それこそ「長生きしていちゃいけないのか」と言われているような気分になるだろう。

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昔なら、殿様や王様(や大臣達)だけが知っていれば、そして決断すれば良いような事も、私達は知らなくちゃならないし決断しなくちゃならない。予算が足りなくなっていることを知らなくちゃならない。その予算を他の事に使ったらどうかという事も考えなくちゃならない。

つまり、自分に使われる予算を負担しているのが誰かを知らなくちゃならないってことだ。

高齢者は(あるいは全ての主権者は)、自分の為に使われている予算、場合によっては自分の命を支えている予算を他の事に使った方が良いのか悪いのかを考えなくちゃならない。

昔なら、殿様の責任に出来て意識する必要も無かったけれど、今は違う。

主権者であると言うことは、残酷さに向き合わなくちゃならないと言うことだ。

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コメント

仰る通り政治は残酷なものです。お金の分配が基本ですし。
だからこそ、弱者の受け皿としての野党がいるんですが。
野党こそきちんと組織されて、与党の監視をしなければならないのに、
森さんのところは何をなさっているのでしょうね。

投稿: ohsui | 2013年1月25日 (金) 12時45分

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