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2013年2月24日 (日)

中国は聞き流せない?

中国は聞き流せない?

時事通信:尖閣、中国に「根深い問題」=米紙インタビューで-安倍首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013022100989

21日付の米紙ワシントン・ポストは、安倍晋三首相が、沖縄県・尖閣諸島の問題について、中国の政治構造に「根深い問題」があると発言したと報じた。首相は同紙のインタビューで「力によってルールを変え、領海や領土を奪うことはできない」と強調した。

人民日報:安倍首相の発言について中国が日本側に厳正な申し入れ
http://j.people.com.cn/94474/8140853.html

外交部(外務省)の洪磊報道官は22日の定例記者会見で、日本の安倍晋三首相の対中強硬発言について「日本の指導者が事実を歪曲し、中国を攻撃し、中国の顔に泥を塗り、中日対立を煽る発言を公然としたことに中国は強い不満を表明する。すでに厳正な申し入れをした」と述べた。

なんで、この程度のことを大騒ぎするのだろうか。確かに他国の立場のある政治家に非難されたら文句のひとつも言いたくなるのは判らないではない。しかし、なんでここまで反応するのか理解できない。

いちいち力比べをしてもしかたないだろうに。

軽く「日本は中国を表面的にしか理解していない。その程度の理解で首相がつとまるのだろうか」とでも言っておけば良いのに、なんで力比べというか、どっちが偉いのか決めようとするのだろうか。

  *        *        *

日本に臣下の礼をとらせないと、まるで中国の支配者の権威に傷かつくかのような反応ではないか。

これも文化的なギャップの一つであるように思われる。

天皇陛下に対して失礼な言動があると、日本の世論は過激に反応する。これは他国にとっては理解しがたい事かかもしれない。同じように中国では政治に対して批評をすることがタブーなのだろう。しかし、「権威」を批判することがタブーであっても社会に大きな問題は起きないけれど、「権力」を批判することがタブーだと社会に様々な矛盾が蓄積する。

  *        *        *

中国は「権力」への批判に慣れた時、大きな進歩をすることが出来るだろう。

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コメント

中国は、損得で判断する国。
申し入れが「損」とわかれば、しなくなります。

投稿: a | 2013年2月25日 (月) 07時26分

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