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2013年2月25日 (月)

中国は日本とアメリカの仲を裂きたいようだ

中国は日本とアメリカの仲を裂きたいようだ

人民網日本語版:安倍氏は目を覚ますべきだ
http://j.people.com.cn/94474/8141871.html

さらに、周辺関係を緊張と不安に陥れた日本は米国のもとに駆けつけて自らには罪がないふりをした。自らの強大な後ろ盾を全世界に示そうとし、米国のアジア太平洋回帰という追い風に乗ってアジア太平洋におけるリーダーシップを強化することを夢想した。その結果はどうだったか?米国が「無視」に近い姿勢を見せ、共同記者会見を「けちって」取り消し、釣魚島(日本名・尖閣諸島)について沈黙したことで、日本は大いに冷や水を浴びせられたのだ。

これは日本が自ら招いた結果だ。日米同盟において、日本は昔からずっと米国の1つの駒に過ぎない。この同盟は昔からずっと米国の利益に立ったものなのだ。日本の歴史を見渡すと、米国は日本に対して支援または抑圧を繰り返してきた。その最も印象深いものとしては、プラザ合意をおいてほかにない。この点を日本はこれまでずっとはっきりと認識したことがない、あるいは認めたくないようだ。

中国は日本とアメリカの仲を裂きたいようだ。日本に向かってアメリカの悪口というかアメリカがアメリカの利益を追求し日本の国益を損なっていると言っている。

これは、部分的な事実ではある。アメリカはアメリカの利益の為に行動しているのであって、日本の為に何かしているのではない。そして、日本がその事を認識していない(あえて目を逸らしている)ことも事実だろう。しかし、日本も日米同盟から利益を得ている。

そして、最大問題は、アメリカと仲違いしたら、それは日本の利益となるかってことだ。

  *        *       *

日本の軍事力・経済力・技術力は世界有数であって、その事に疑問は無い。しかし、その国力をもってしてもアメリカと中国の2正面作戦を行ったらどうなるかは、先の大戦が教えてくれている。

そんなことはやっちゃダメだ。

日本は、片方とケンカ(仲違い)するなら、もう片方とは仲良くしてなくちゃダメってこと。

日本がアメリカと仲違いするなら中国と同盟するぐらいのことをしなくちゃならない。

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で、中国は、日本にアメリカと仲違いさせたいらしい。

そして、日本は両方を敵に回すことはできない。つまり、日本は中国とアメリカのどちらをとるかという話になる。

日本がアメリカと仲違いしたら、中国は日本に何をしてくれるのだろうか。日米同盟以上の利益を中国は日本にくれるのか。

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中国は日本に向かってアメリカの悪口を言う(もしかしたら、アメリカに向かっては日本の悪口を言っているのかも)。しかし、他人の悪口を言うことで尊敬や友情を得られることは無いし、国家間のシビアな駆け引きの場では、より多くの利益・より少ない害悪の方へ動くことを理解するべきだ。

中国は、日本に何を与えるのか(与えることが出来るのか)、アメリカの悪口を言うのと同じくらいその事も言ってほしい。でなければ他人の悪口を言っているだけになってしまう。

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コメント

アメリカと日本が仲がいいと、日本を攻撃したらアメリカを攻撃したことになるけれど、
アメリカとは事を構えたくない中国。
中国はアメリカが怖いって白状しちゃってる。
と、読める人が日本に増えてきた。
日本は、アメリカと中国の間で取り合いになるほどモテている。
と、勘違いしている人も、まだ残っているけれどね。

投稿: a | 2013年2月26日 (火) 07時27分

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