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2013年2月 6日 (水)

深読みしすぎても、ですが

深読みしすぎても、ですが

毎日新聞:中国海軍:レーダー照射 関係改善進まずいら立ちか
http://mainichi.jp/select/news/20130206k0000m030077000c.html

中国海軍のフリゲート艦が東シナ海で海上自衛隊の護衛艦にレーダー照射した背景には、中国に対する強硬姿勢をちらつかせてきた安倍晋三首相に軟化に向けた目立った変化が見られないことへの中国側のいら立ちがあった可能性が高い。

冷戦の時代、米ソはこぐらいのことはしていたので、驚きすぎたり相手の意図を深読みしすぎたりしてもいけないんですが、「中国側のいら立ちがあった」というのはありそうな話ではあります。気になるのは、この「いら立ち」がどのレベルででているのだろうか、判断を下しのはどのレベルなのか、と言うことです。

中国政府の首脳レベルから出ているのか、軍部の独走なのか。

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BLOGに書いたので覚えているのですが読売新聞の2010年4月25日の記事によると、中国軍のパイロットが命令を無視して自衛隊の護衛艦に接近しています。

読売新聞:ヘリ異常接近は独断?…中国艦命令を無視
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100425-OYT1T00860.htm

駆逐艦の司令部からヘリに対し、「それ以上、日本の軍艦に近づくな」と、何度も無線で指示が発せられていたが、ヘリは命令を無視し、すずなみのマストより低い高度約30メートル、距離約90メートルまで急接近した。

統制が取れていない軍隊は危険な存在です。敵にも味方にも。

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中国の政治の中枢ではなく、軍の独走し事態を激化させているのではないか。中国内部での対立があって日本に対して過激な行動をとることがポイントになるような雰囲気ができているのではないか、それえゆえに軍内部で暴走が始まっているのではないか。

などなどと心配してしまいます。

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もう一つの心配は、レーダー照射の意味について、日本と中国で受け止め方というか意味付けが全く違う可能性があることです。

日本では、ある意味、平和ボケなのか、自衛隊の艦船が他国の軍艦に照準用のレーダ照射をするなんて考えられません。それはとても危険で敵意に満ちた行為のように解釈されます。

しかし、中国にとってはどうなんでしょうか。もしかしたら、ご挨拶程度(不良がガンをとばす程度?)だったりに過ぎないのかも知れません。なのに、日本の世論(マスコミも含めて)が過激に反応してしまって、日本政府が妥協することがさらに難しくなる。なんて事はありそうな事ではあります。

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日本のやるべき事は、中国に抗議すること、海上保安庁や自衛隊の能力を高めること、アメリカとの関係を良好にし抑止力を高めること、その事は間違いありません。

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