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2013年3月22日 (金)

マスコミは原発事故から何を学んだのか

マスコミは原発事故から何を学んだのか

中日新聞 社説:体質が変わっていない 福島原発停電
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013032202000106.html

一匹のネズミのせいだったという。東京電力福島第一原発を新たな危機に追い込んだ停電。そのもろさと公表遅れは多くの国民を不安がらせた。東電は、あの震災から何を学んできたのだろうか。

東京電力を完璧だとも思っていないし言わない、しかし、今回の停電は、想定の範囲内のもので放射能漏洩の危険は極めて少なかったように思える。予想していた事故がが起きて、事故対応した、そう見える。

人間は全てのものに備える事は出来ない。トラブルが起きたら大きな被害となるところを手厚く準備し、事故が起きても時間的余裕があるところは、それなりに。そういったように見える。よくやったとまでは言わないが、それなりの対応ではあった。

 *        *        *

「東電は、あの震災から何を学んできたのだろうか」

では、中日新聞は原発事故から何を学んだのだろうか。

福島原発事故の放射能漏洩では一人の死者も健康被害も出ていないことを知っている、WHOなどの予測を報道しているのだから。避難先でストレスの為に死んだ人、風評被害を苦に自殺した人が数百人いることを知っている、これも報道しているのだから。

水素爆発を起こしても死者が出るほどの放射能は漏洩しなかった。それを考えれば、今回の停電で死者が出るほどの放射能が出ないだろうことは簡単に予想できるはずだ。

ならばどうすべきか。

それを中日新聞は学んでいるのだろうか。

 *        *        *

人間の命が等しく大切で、放射能で死のうがストレスで死のうが、人間の死は等しく悲劇であるならば、どうするべきか。

東京電力を責めるなと言わないが、彼等が今回の停電で放射能を漏洩して死者や健康被害が出る可能性は極めて低く、一方、停電事故の報道が追加のストレスとなって健康被害が出る可能性はあるのではないか。

ならば、東京電力を責める前にすることがあるんじゃないか。

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コメント

ごもっとも。同意します。
東電にだけ責任を押し付けて、自分たちは何も学んでいないですね。

投稿: 愛読者 | 2013年3月23日 (土) 16時11分

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