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2013年3月 9日 (土)

生活保護への批判を招くもの

生活保護への批判を招くもの

J-CAST:月29万円の生活保護でも苦しい 2児の母が訴える朝日記事に疑問噴出
http://www.j-cast.com/2013/03/07168668.html?p=all

生活保護受給について、この母親は負い目も感じているようだが、ネット上では、生活保護を多くもらいすぎているとの声が噴出している。

「携帯と娯楽習い事は半分以下にできるだろ 交際費って何?飲み代?w」
「季節の変わり目はわかるけど、毎月2万円も衣装必要なの」
「残り1万5000って1万5000は下げてもいいですよってことじゃねーの?」

こんな書き込みが相次ぎ、習い事などに何万円も使えるようなら働く気持ちもなくなるとの指摘が出た。母親のケースを「貧困」と位置づけている朝日新聞に対しても、記者は高給取り過ぎて、もらいすぎ、使いすぎにも気づかないのかといった批判があった。

生活保護への批判の1つ目は不正受給で、これについての議論はあまりない。というか、不正受給は取り締まるべき、で終わり。2つ目の批判は、生活保護のレベルだ。

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人の価値観は様々で、ある人にとっては贅沢なものも、他の人にとっては必要なものだったりする。

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生活保護受給者の実態を報道するのは行うべきだけれど、価値観の問題に踏み込んで「これは必要なんだ」という説得力のある議論が無ければ、感情的なレベルでの「働かないで税金で贅沢している」という批判を招く。

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習い事について言うならば、私は子供のころ、特に習い事などはしなかった。自分の子供にはサッカーやダンスや水泳をやらせたけれど。

しかし、貧困の連鎖を断つという視点からは、習い事よりも勉強であり、極端に言えば進学指導こそが重要ではないか。私の経験では、公立中学の進路指導は不十分だ。妻は学習塾で進学先の情報(偏差値・校風・卒業後の進路)を得て、一応の判断してから中学の先生と話した。中学の先生は、どこを受けてもいいですよ的なことしか言わない(公平さを保とうとして「言えない」のかもしれないが)。

これでは、学習塾に行けるか行けないかによって、進学先の高校のランクが1つぐらいは簡単に変わってしまう。

習い事よりも学習塾、あるいは公教育の拡充が、習い事についての私の価値観だ。

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生活保護批判の一部は確実に「価値観の多様化」とそれに無頓着な報道(運動)によって起きている。朝日新聞などによって引き起こされている。

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コメント

政府が生活保護費が、貰ってない家庭の収入より多いといったときの比較した家庭とは、下から10%の家庭です。
つまり、最低の家庭と比べてではなく、下から10%の家庭と比べても、多かったということ。
一体、下からどのくらいの%のところと比べたら同じなのか、そこが知りたいほど。
政府は個々の内訳云々より、無税、NHK無料、医療費無料なのどの恩典を含めて、どのくらいの年収と同じになるか、そしてそれはどのくらいの位置に当たるのか、はっきり明らかにしたら良い。

投稿: a | 2013年3月 9日 (土) 20時53分

管理人さんやaさんの仰る通り、整理して考えたいですよね。
まず、生活保護とは何か、社会福祉の思想から学ぶべきでしょうね。
綺麗事を排除した上で。
たとえば朝日新聞ならそれが出来るはずですが、
あのクオリティペーパーは無知な人に無知のままでいてほしいのでしょうね。
もちろん、無学のひがみですがね。

それに何より、生活保護と言えば在日外国人ですよ。
その位置づけがタブー視なのに、何を語る事が出来るのでしょう。

投稿: ohsui | 2013年3月13日 (水) 22時35分

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