民主党の先祖返りと終焉
民主党の先祖返りと終焉
読売新聞:憲法9条、変えてはいけない…民主・海江田代表
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130309-OYT1T01002.htm?from=ylist
民主・海江田代表「全く今の憲法を変えてはいけないということではない。どこを変えるかだ。国民の知る権利や地球環境権は入れなければならないが、(戦争の放棄を定めた)9条は変えてはいけない」(福井市で開かれた党員・サポーターとの意見交換会で)
民主党は元々、旧社会党、つまり左翼の方々と選挙上手(それだけ)の小沢さんの党でありました。民主党内の保守派は自民党に比べて脆弱でした。そして、小沢さん一派が抜け、選挙に負けた今、旧社会党的なものが目立つようになっても不思議はありません。
民主党は、護憲の政党として社民党のような道を歩むことになるのでしょうか。
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1996年に日本社会党は消滅し、民主党や社民党が生まれました。その時、日本に現実的な政策もった左翼政党が生まれるのではないかと期待しましたが、結局のところ、非現実的な政策を掲げる無能な集団に過ぎませんでした。
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自民党以外に政権担当能力を持った政党が存在しないことは日本の不幸です(自民党が議席の90%ぐらいを獲ったら分裂して政権担当能力を持った政党が2つにならないだろうか、なんて妄想してしまいます)。
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コメント
(第三の民主党、維新の会を、立ち上がれのおじいさんたちが乗っ取って教育し、第二の自民党に変身させたらという妄想もありです。)
でも、二大政党制はもう古いという説もありますし、
独自路線の日本は、自民党内で沢山の政党を持っているような、
不思議なシステムをずっと維持し続けるのも面白いのではないでしょうか。
とすると、「権力は腐敗していく」の道をまた辿りますかね。
そしてまた国民は、勉強さぼって政治家と官僚に八つ当たりばかりするんでしょうか。・・・あれ?
投稿: ohsui | 2013年3月13日 (水) 22時47分