« もしかして、憲法は不要? | トップページ | 労働組合よりも政権選択が大事 »

2013年3月13日 (水)

怖いのは「集団愚」

怖いのは「集団愚」

NEWポストセブン:監視船急接近報道に中国政府「週刊ポストは悪意ある」と見解
http://www.news-postseven.com/archives/20130312_175868.html

それにしても、中国政府はなぜこれほど本誌報道に対して過敏な反応を見せたのだろうか。

かつて中国共産主義青年団に籍を置き、現在は日本に帰化した近畿福祉大学講師の鳴霞氏はこう語る。

「『週刊ポスト』の報道に対する中国の過敏な反応の背景には、全人代で新体制に移行する真っ最中にある政府の焦りがあると思われます。

中国の一般市民は劣悪な大気汚染と、それに対する政府の無策に怒りを募らせている。そうした中国人の怒りの矛先を逸らすために、“日本政府とメディアが中国を挑発している。政府批判などをしている暇はない。今こそ中国は団結して日本と対峙すべき”との宣伝を強めているのでしょう」

外国(その大半は日本)への批判を煽って国内の不満をかわす手法は中国政府の常套手段であるが、今回もその典型的なケースといえそうだ。

内部の結束を高めようと外部に敵を作る。作った本人や作った直後はまだいい。しかし、長期化すると、意図的に作った敵、もともとは戦わなくても良かった敵と戦わなければ、内部が持たなくなります。

  *        *        *

暴走族や不良の集団が仲間内でいきがって警察や学校のことをバカにしてたら、勢いがついちゃって、実際に警察や学校に犯罪行為をしないと仲間内での立場がなくなるようになって、やったら不味いと判っていることをやらなくちゃならなくなったりする。

一人一人の個人であれば、やらないような愚かしい行為をしてしまう。集団愚とでも言うべき現象があります。

  *        *        *

中国が日本を非難するのは、内部結束の為の宣伝かもしれませんが、その結果、日本に強く出ないと中国内部での立場がなくなったりして、誰も止められなくなって、日本の日本と戦争したくなくても戦争しなくちゃならないような空気が出来てしまうかもしれません。

いえ、既に、日本は悪くないと判っていても非難せざるを得ない。非難することで中国の立場が悪くなると判っていても非難しなければならない状態になっているように見えます。

  *        *        *

中国は「集団愚」の状態になりつつありのではと心配です(日本が被る被害が心配です)。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« もしかして、憲法は不要? | トップページ | 労働組合よりも政権選択が大事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/56949054

この記事へのトラックバック一覧です: 怖いのは「集団愚」:

« もしかして、憲法は不要? | トップページ | 労働組合よりも政権選択が大事 »