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2013年3月29日 (金)

解雇規制緩和は諸刃の剣

解雇規制緩和は諸刃の剣

livedoornews:安倍政権が画策する サラリーマン使い捨て地獄
http://news.livedoor.com/article/detail/7529225/

正社員をクビにしやすくするための規制緩和を議論した15日の産業競争力会議では、安倍首相も「雇用支援策を『雇用維持型』から『労働移動支援型』へシフトさせる」との方針を打ち出した。「労働力の流動化」「適材適所社会」などとキレイ事が並んだが、要するに使い捨て。これが導入されたら、サラリーマンは死ぬまで根無し草のような暮らしを強いられることになる。

解雇規制が緩和されてサラリーマンというか被雇用者が厳しくなるのは、そうかもそれないが、同じように経営者側も厳しくなる。

何故なら社員の忠誠心を維持するのに必要なものが大きくなるから。

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組織が人間の忠誠心を得る方法のひとつに「死ぬまで面倒をみると約束し、組織が存続しているかぎり実行する」というものがあります。

会社が自分を守ると信じられれば、自分も会社を守ろうとするのはある意味当然です。

終身雇用というか、正社員はこの立場でした。

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会社が自分を守らないとなると、自分も会社を第一に考える義理はなくなります。会社は社員の忠誠心を獲得するために、様々な方法、夢や高い給与を与えなければならなくなります。

あるいは忠誠心など期待せず性悪説に基づいた組織運営をする必要が出てきます。

夢や高い給与、性悪説による運営(しかも効率的な)を行うことは、経営者にとって負担となります。

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解雇規制の緩和は、サラリーマンにとってだけではなく、経営者にとっても厳しいものを要求するようになるでしょう。それがみんなの幸福に繋がるか不幸を招くかは判りませんが。

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コメント

3/27 青木直人BLOG
●何度でも言わなくてはなりません。
土佐勤王党の真の敵は異国ではなく、彼らが悲しいまでに信じ込み、担ぎ上げていた山内容堂だったという事実を。
「保守のホープ」安倍晋三は果たして容堂なのかどうか。
私の中ではすでに答えはでています。土佐勤王党の壊滅と容堂に対する幻想から醒めた時、倒幕派は維新に向けて着実に前進することが可能となったのです。幻想を捨て、事実を直視すること。
このことの重要性は幕末も今も何ら変わりはありません。

投稿: | 2013年3月29日 (金) 16時21分

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