« 二世代目以降は、ルールを変えられない(ことはないけど難しくなる) | トップページ | 彼等にとって「祖国」とは? »

2013年4月13日 (土)

危険神話も崩れましたから

危険神話も崩れましたから

しんぶん赤旗:「収束宣言」撤回して 官邸前50回
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-13/2013041301_07_1.html

第1回から48回参加し、官邸前でマイクを持ちコールしてきた男性(38)は「事故の前に共産党さんが危険性を指摘する質問をしたのに、まともに対応もせず事故の原因をつくった人が今の首相です。官邸前でもっとプレッシャーをかけて、全原発を廃炉にさせるまで続けます」。

自分は中学生の頃から面倒くさい事を考えるのが好きで、先生に「生徒には、憶えるのが好きなタイプと考える事が好きなタイプとある。君は考えるのが好きなタイプだ」と言われたことがある。もっとも、言外に「もっと漢字とか年号とか憶えろ」というプレッシャーだったので、褒められたとは思っていない。

で、良い悪いとは何かを考えている時に思った事がある。出発点あるいは目標・目的がないと良い悪いも判断できない。

危険か安全かを考える時も同じ。

何が傷つけられたら危険で、何を守ることが出来たら安全なのか。

 *        *       *

福島発事故では、放射能は漏洩しましたが、人間の健康や命を傷つける程の量は漏洩しませんでした。あれだけの事故が起きたのにも関わらず、です。

健康被害や死者は風評被害や避難ストレスによって起きています。

守るべきものが「人間の命」であるならば、原発は安全で、マスコミを含めた人間の噂や避難先での生活が不安定であることは危険です。

もし「安全」や「危険」を人間の命を基準に考えるなら、求めるべきは原発の安全基準を厳しくすることよりも、避難所を快適にする方法であり風評被害を減らすための広報や教育活動ではないでしょうか。あるいは、避難するべき基準・帰還する基準の緩和ではないでしょうか。

 *        *       *

福島原発事故で安全神話は崩壊しました。しかし、同時に(ひとたび事故が起きれば何万人も死ぬという)危険神話も崩壊しました。意外と、原発事故では人間は死なないのです。

BlogRanking (読む価値のある記事だったらクリックお願いします)

|

« 二世代目以降は、ルールを変えられない(ことはないけど難しくなる) | トップページ | 彼等にとって「祖国」とは? »

コメント

私は覚えるのが好きな子供でしたが、三十を過ぎて考える事が楽しくなりました。そのころから脳のつくりが違ってくるようですね。
子供の頃から考える事が出来た人は、どんな発達と蓄積があったのか、
羨ましい限りです。
少なくとも「読書感想文」は私より楽にお書きになったのではと推測しますw
あれはゆるいジゴクでした。
本は好きだけど読んだ以上の感想が無いw 何書いてもうそくさいw

政治の事を考える時、為政者の視点で見るか、国民の視点で見るかで、
随分と見えるものが違ってきますね。為政者側から見るとまるで天秤で、
どうやってバランスをとるか、究極のゲームですね。
何を捨て、何を生かすか。バーターに何を与えるか。
究極に、健康とは何か、生とは何か、死とは何か。そして日本人の思想。
国民の私たちも考えなければなりませんね。政治判断について。

投稿: ohsui | 2013年4月15日 (月) 18時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107287/57166114

この記事へのトラックバック一覧です: 危険神話も崩れましたから:

« 二世代目以降は、ルールを変えられない(ことはないけど難しくなる) | トップページ | 彼等にとって「祖国」とは? »