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2013年6月 7日 (金)

ヘイトスピーチとヘイトスピーチ規制の差

ヘイトスピーチとヘイトスピーチ規制の差

神奈川新聞 社説:ヘイトスピーチ
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1306070001/

極めて当然の見解だが、政治全体の総意とは受け取ることができない。「全国民の代表」たる国会に、差別をあおる議員がいるからだ。顕著な例は、西村真悟衆院議員。「日本には、韓国人の売春婦がまだうようよいる。『おまえ、慰安婦やろ』と言ってやったらいい」などと発言し、日本維新の会を除名されたが、党幹部の議員辞職要求を無視している。

維新の会が本気なら辞職勧告決議案を提出すべきだが、そぶりさえ見えない。それどころか、複数の党幹部から元従軍慰安婦を侮蔑する発言が相次いだ。維新の会に自浄作用がないことが明確になった以上、他党が国会の意思として辞職勧告を出すことが、ヘイトスピーチをはじめとする差別への厳格なメッセージになるはずだ。

ヘイトスピーチとヘイトスピーチを権力、例えば法規制とか辞職勧告とかで排除しようとすることの差はなんだろうか。大きいだろうか、小さいだろうか。

私には、「気に入らないものは排除してしまえ。暴力(私的なもの、公的なもの)を使ってでも」という意味では同じに見える。いや、ヘイトスピーチを規制しようとする側が権力(国家に裏付けられた暴力)に頼っているぶん危険に見える。

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人間、誰しも嫌いなものがある、気持ち悪いと感じるものがある。言論だったり性的嗜好だったり人種だったり民族だったり宗教だったり。あるいは、それらを嫌う事を嫌うことだったり。

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すべきことは、さがすべき方法は、我慢できる範囲をどうやって大きくするかであって、どうやって排除するかではない。

ヘイトスピーチをする側も、ヘイトスピーチを規制したいヘイトスピーチをするものを排除したい側も、結局は「自分が我慢できないもの、きらいなもの」を暴力(私的な、あるいは公的な)で排除しようとしていることには変わりがない。

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ヘイトスピーチとヘイトスピーチを権力、例えば法規制でとか辞職勧告でとかの差は大きくない。隣り合わせだ。

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民族・宗教・性的嗜好・人種・風俗習慣・思想信条の違いを上書きできる何かを見つけることなしに解決は出来ない。統合の象徴が必要なのだ。

そして、その統合の象徴は、特別に勉強したり意識が高かったりしなくても、本能的に感じることの出来るものでなければならない。

そう、日本においては天皇陛下こそが、我慢できる範囲を広げることが出来る存在ではないだろうか。

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私は複雑なロジックにも興味があり面白いと感じることも多いけれど、実用になるのはシンプルで本能に訴える解決策のことが多い。

国旗・国歌・国王(日本においては天皇陛下)はシンプルで本能の訴える存在だ。

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その有効範囲外の存在とは、互いに距離をとるようにするしか平和を保つ方法はない。

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コメント

極左のカウンターとして極右が存在しなければ、思想のバランスはあり得ないと私は思います。
(極右とはあの派手な民族派の事ではありません。)
思想のバランスをとれてはじめて、日本が中道を選択できるのはと思うのです。
そしてその極左は、天皇陛下を排する為に、形振り構わず手を打ってきています。宮内庁の官僚とか。女系天皇論とか。
彼らに自由に動かれては困るのです。

日本に生まれさえすれば、無条件で
天皇陛下が、あの重い重い正統性を継いでくださる、
それにただ乗りして、君が代ださいわーとか言ってて許されたような、
ばかで幸せな時代は終わったのかもしれませんね。
ちょっとエントリーと話が違いましたか、すいません。

投稿: ohsui | 2013年6月11日 (火) 00時02分

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