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2013年6月27日 (木)

ひそやかに

ひそやかに

読売新聞 社説:教科書検定 近隣諸国条項の見直し慎重に
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130626-OYT1T01531.htm

実際、条項が直接適用されたのは、日本が戦争でアジア諸国に「迷惑をかけた」という記述が、「たえがたい苦しみをもたらした」と改められた91年度検定など、わずかなケースに限られる。2000年度以降は1件もない。

一部の識者は、近隣諸国条項によって中国や韓国に配慮するあまり、偏った教科書の記述が是正されにくいと指摘する。

だが、現行の検定基準でも、一面的な見解をそのまま取り上げることのないよう求めている。

現在、大きな問題が生じていないことを考えれば、近隣諸国条項の見直しを図る必要があるのだろうか。歴史教科書の扱いは、外交問題に発展しかねない。

外交問題に発展するかしないかよりも、外交問題になって、その外交上の争いで勝てるかどうかの方が問題だ。勝てる戦略があるなら外交問題にしてかまわない。

  *        *        *

実際に、その条項が理由での訂正がされていないのであれば、その条項は死文化していると言ってよい。つまり修正で得られるものは事実の追認か自己満足だということになる。

ならば、中国や韓国に日本を非難する口実を与えないために放置するのも選択肢だろう。

放置し死文化させ、ひそやかに(他の改正といっしょに、めだたないように)削除してしまうのが良いのではないか。

  *        *        *

騒いで、国内外で問題になって、政治的な駆け引きのなかで、厳格適用するなんてことになったら目も当てられない。騒ぐのは勝てる状況になってから、騒ぐなら勝つこと出来なければならない。騒いで負けたら、それは「無能な働き者」となってしまう、迷惑だ。

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