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2013年7月30日 (火)

その結果どうなる?

その結果どうなる?

朝日新聞:(参院の注目新人)切り捨て、何なんだ 山本太郎氏
http://www.asahi.com/politics/update/0729/TKY201307290441.html

――昨年の衆院選では敗れた。政権を決める衆院選では、小選挙区制で2大政党を作るという仕組みです。どう思いますか。

投票率が80%ぐらいいかなければ、もう無効だ、という話ですよ。普通に考えれば、3・11の原発事故後の対応が最悪だったのが民主党ですよね。でも、その土台をずっと作ってきたのが自民党じゃないか。だから、危機感を持っている人にとって、選択肢としては、『どっちもないじゃないか』と思うんです。しかも、事故後、自民党は考えを改めたか、というと、よけいにもっと行こうぜ、という。あり得ない選択なんですよ。『やっぱり、もう無いなあ。何が選挙だよ、勝手にやってろ、お前ら』という風に有権者に思われているんですよ」

投票率が低くて良いとは言いませんが、「無効」ってどうなんでしょうか。

  *        *       *

憲法改正の国民投票なら、無効にするイコール憲法改正しない(現行憲法の維持)ですから、大きな問題は起きません。

でも、国会の選挙は違います。選挙不成立で国会が不在になったらどうなるのでしょうか。それまでの国会が継続することにしたら、現在の議員は選挙不成立であるかぎり、議席を維持できます。国会の不在時には軍や官僚に権限を代行させることにしたら、選挙不成立なら権力を得られることになります。

選挙不成立で、権力を得られる立場があるのです。

一歩間違えたら、民主政治の終焉になりかねません。

  *        *       *

「投票率が80%ぐらいいかなければ、もう無効だ、という話ですよ」

山本さんが、どこまで本気で話しているのか判りませんし、感情と勢いだけなのかもしれませんけれど、国会の選挙については「無効」にするのは危険にすぎます。

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