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2013年7月 1日 (月)

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

神奈川新聞 社説:排外デモ
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1307010001/

店をたたんで引っ越す、インターネットで袋だたきに遭いネットをやめる、街で罵声を浴びせられ傷つく-。こうした「被害者」は、確実に生まれている。週末ごとに東京・新大久保などで繰り広げられている排外デモによってである。



現状では、個人を特定しない状況でヘイトスピーチを取り締まる法律はない。だが精神的、経済的な被害は実際に出ている。マイノリティーの支援団体が5~6月、問題への対応を求めようと、全国会議員に対してアンケートを実施した。

対象者は717人。だが、回答したのはわずか6・4%の46人にとどまった。関心は極めて低い。大多数の国会議員は、人種差別的行動に対して何ら問題意識はない、というのが実態であろうか。
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先進国として他国の「人権問題」に目を光らせる資格はあるのか。自らを振り返り、問題を直視してほしい。

何点か、思うことを書く。

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「こうした「被害者」は、確実に生まれている。週末ごとに東京・新大久保などで繰り広げられている排外デモによってである」

こういうことが報道されると、デモ隊の側は、効果があったと喜ぶことになる。被害を訴えることは大切だが副作用があることも意識しなければならない。

  *        *        *

「現状では、個人を特定しない状況でヘイトスピーチを取り締まる法律はない。だが精神的、経済的な被害は実際に出ている。マイノリティーの支援団体が5~6月、問題への対応を求めようと、全国会議員に対してアンケートを実施した

対象者は717人。だが、回答したのはわずか6・4%の46人にとどまった」

以前にも書いたので繰り返しになるが、このアンケートがどんな団体によるものかが問題だ。

人権擁護に資すると思っていたら、北朝鮮の援助をしていましたってことになると、困った事になる。

日本人の為の政治家ですからね。

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ヴォルテールの言葉を思う。

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

在特会とそのシンパの側に「在日期朝鮮人は嫌いだが、彼等の正当な権利は擁護する」という人々が必要なのです。そして、アンチ・ヘイトの側に「在特会は嫌いだが、彼等の表現の自由は擁護する」と主張する人々も必要なのです。

どちらが欠けても、力と力のぶつかり合いにしかなりません。

しかし、現実はどちらの側にも、そんな人々は存在せず、力による闘争になりつつあるように思います。

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ところで、この記事を書く前にヴォルテールの言葉を検索していたら彼は、「民衆が議論し始めると、すべてのものが失われる」とも言っているのですね。

なかなか慧眼というか...

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