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2013年7月13日 (土)

日本は幸せ

日本は幸せ

毎日新聞:木語:歴史の物語の増量=金子秀敏
http://mainichi.jp/opinion/news/20130711ddm003070207000c.html

前回の続きで韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が「光復(こうふく)軍」の記念碑設置を中国に要請した件−−大韓民国臨時政府時代の歴史カードにこだわる個人的事情は?

光復軍は、戦前、上海にあった韓国人の亡命政権「大韓民国臨時政府」の軍事組織である。中国国民党の援助のもとに創設され、日本の敗戦当時、西安(せいあん)に司令部があった。



もちろん、光復軍評価の最大の狙いは、韓国自前の「抗日戦争闘争史」という大きな物語を作ることだろう。北朝鮮は、金日成(キムイルソン)将軍の抗日パルチザン闘争という大きな物語から、朝鮮半島を統一する正統性は北にありという大義名分を引き出している。韓国がそれに対抗するには臨時政府時代の抗日史を増量する必要がある

国家もフィクションだから存在意義を必要とする。それが多くの国に建国神話がある理由だ。日本なら古事記にある国作り神話だろう。アメリカならメイフラワー号だろうか。

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韓国も国家である以上、建国神話というか建国の物語が必要だ。そして彼等は日本からの独立という物語を選んだのだ。しかし韓国に独立をもたらしたものは韓国の人々の努力ではなく、アメリカという国家だった。

それが彼等の不幸の始まりかもしれない。

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日本は国家として成立してから長いものだから、あるのが当たり前になりすぎて、日本国民は日本という国家の存在を疑ったりしないし、存在意義を改めて求めたりもしない。政府を批判することや天皇制に疑問を持ったりはしても、日本という国号を変えることや日本という国家を解体しようとは思わない。

日本はわざわざ国作り神話や建国の歴史を作成したり増量しなくても良い。

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「韓国がそれに対抗するには臨時政府時代の抗日史を増量する必要がある」

韓国という国は抗日の歴史を作り上げないと国家としての存在理由がなくなってしまいかねない。

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国作りの歴史を作らなければ、増量までしなければならない。そうでもしなければ国家としての存在理由が疑われかねない国家は不幸だと思う。

振り返って日本を考えてみると、日本は幸せな国だと思う。

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ところで韓国は、日本からの独立を建国神話に選びながら、現実に独立をもたらしたのは自分たちの努力ではない。それが韓国が日本に攻撃的な理由だろう。彼等は日本を攻撃することで、その神話を強固にしつづけなければならない。

日本としては不本意なことだ。が、彼等がそれを選んだ以上、日本は彼等からの攻撃に備えなければならない。

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